
「東京に瀬戸内海をつくる」。FACETASM・落合宏理が監修する「TATOU TSUNEISHI」が日比谷にオープン
広島県福山市を拠点とする常石グループが、東京・日比谷に新拠点「TATOU TSUNEISHI」を開設した。

広島県福山市を拠点とする常石グループが、東京・日比谷に新拠点「TATOU TSUNEISHI」を開設した。

第38回
生命と死、個人と他者、自然と人間──そのあわいを探り続けてきた大小島真木。近年は、「胞衣」や「土」をテーマのひとつに据えながら、存在の輪郭を問い直す表現へと深化している。KAATでの個展から国際芸術祭「あいち2025」、そして絵本『ウオルド』まで、大小島真木が紡ぐ、生命を超えた存在のための芸術の現在を辿る。

CREATIVE MUSEUM TOKYOで開催中の「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」(〜5月31日)。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

台北、バンコク、香港で開催され、そしてソウルと東京(2027年2月)でも開催が予定されている香港のサンプライド財団主催の展覧会シリーズ「スペクトロシンセシス」は、アジア各地の公立美術館と協働しながら、クィア・アートの歴史と現在を接続する試みとして広がりを見せている。3月20日にソウルのアートソンジェセンターで開幕する「スペクトロシンセシス・ソウル」を機に、同財団の創設者であるパトリック・サンに、シリーズの理念と今後の展望について聞いた。

東京都写真美術館で開催された「恵比寿映像祭2026」は、「あなたの音に|日花聲音|Polyphonic Voices Bathed in Sunlight」という多言語のタイトルが示す通り、声、言語、そして主体の生成をめぐる問いを提示する。本稿では、美術批評家、アート・アーキビストの謝以恭(シャ・イキョウ)が翻訳や移動の経験、さらには「名分」と多声性(ヘテログロシア)の観点から、本展が浮かび上がらせる多文化社会の複雑な風景を読み解く。

第14回
一般の人々が日常の暮らしのなかで生み出し、使い続けてきた「民具」。一見ただの古い道具に見えるかもしれませんが、様々な切り口から観察してみることで、ユニークな造形や意外な機能性といった「デザインの工夫」に気がつくことができます。第14回目は「手のひらの民具」。これなーんだ?

3月後半から4月初旬にかけて、東京は桜の季節。東京23区内の桜の名所とともに楽しめる美術館を10カ所、2026年春の最新プログラムとともにセレクトした。

第72回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2026年1月号の「台北」では、台北市立美術館で開催された「台北ビエンナーレ2025 地平線上のささやき」について栖来ひかりが考察する。

東京・上野の森美術館で「VOCA展2026 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」が始まった。会期は3月29日まで。

「セクシーロボット」シリーズで国際的に知られるアーティスト・空山基の画業の全貌に迫る、過去最大規模の回顧展「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」が東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開幕した。

「VOCA展2026」で大賞であるVOCA賞を受賞した戸田沙也加。受賞作《語られざる者の残響》は、解体直前のアトリエに残された膨大な裸婦像との出会いから、9年の歳月をかけて編み出された。戸田は、男性の眼差しでつくられた彫刻たちをどのような視点から再解釈し、作品として編み直したのか。変容する社会やジェンダー、そして出産を控えた自身の表現者としての未来について話を聞いた。

第36回
自然と人間のあいだにある歴史と記憶に着目し、多様なメディウムを用いて、その社会的・政治的・物質的関係を検証し、新たに語り直す作品を発表するオトボン・ンカンガ。金沢21世紀美術館での個展に際し、彼女の作品に潜む物語や対話、そしてアートの可能性について話を聞いた。

箱根にある彫刻の森美術館は、新収蔵作品として草間彌生《われは南瓜》(2013)を屋外展示場の一角に展示する。

日本でもっとも長い歴史を持つアートフェア「アートフェア東京20」が3月12日、東京国際フォーラムで開幕した。日本市場が減速するなか、会場で見られたフェアやギャラリーの戦略をめぐる新たな動きをレポートする。

アート・バーゼルとUBSが共同で発表する年次調査「The Art Basel and UBS Global Art Market Report」の2026年版が公開。2025年、世界の美術品市場規模は596億ドル(約9兆4800億円)となり、日本市場は前年比1%減とやや減速した。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

第61回ヴェネチア・ビエンナーレでドイツ代表としての参加が予定されていたアーティスト、ヘンリケ・ナウマン(1984〜2026)が2月14日に逝去した。再利用された家具を用いたインスタレーションを通して、ポスト社会主義社会や極右思想、消費文化の交差点を鋭く読み解いてきたナウマン。本稿では、批評家アンドリュー・マークルによる追悼文と、東京藝術大学で行われたインタビューを通して、その思考と実践を振り返る。

渋谷区立松濤美術館で開催された「井上有一の書と戦後グラフィックデザイン1970s-1980s」展について、美術批評家・清水穣が評する。「書」というジャンルを超えた前衛美術の文脈で評価を受ける井上有一──彼の書を積極的に起用した戦後の日本のグラフィックデザインとの相関関係を考察する。

将来、国際的な活躍も期待される才能を顕彰する平面作品の全国公募展「FACE」。《天泣》と題する油彩画を出品し、第14回となる「FACE2026」でグランプリを受賞した吉田茉莉子に制作の原動力や今後の制作について話を聞いた。

京都・山崎のアサヒグループ大山崎山荘美術館が、2026年春に開館30周年を迎える。これを記念し、同館のコレクションにスポットを当てた2つの展覧会「山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」と「没後100年 クロード・モネ展」が開催される。