干渉し融けあうリアルとバーチャル。ICCで見る私たちの「リアリティ」の行方

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]ギャラリーAで、企画展「多層世界とリアリティのよりどころ」が開催中。「多層世界」シリーズの3回目となる本展では、リアルとバーチャルが共存する多層世界における私たちのリアリティのあり方について、7組のアーティストの作品を通して問いかけている。会期は3月5日まで。

NEWS / REPORT

渋谷の新たなランドマーク「Shibuya Sakura Stage」が誕生。にぎわいの空間演出にはFLOWPLATEAUXを起用

東急不動産株式会社が推進する渋谷の大規模再開発事業において誕生する新施設の名称が「Shibuya Sakura Stage」に決定した。本施設のにぎわいを創出するエリアに、空間演出としてデザインコレクティブ「FLOWPLATEAUX」が起用される。同施設の竣工は11月30日を予定。

NEWS / HEADLINE

門外不出の作品も。史上最大規模のフェルメール展がアムステルダム国立美術館で開幕

現存するとされるフェルメールの作品37点のうち、28点がアムステルダム国立美術館に集結。「Vermeer」展が幕を開けた。これまでほとんど知られていなかったフェルメールの人物像に迫る、圧倒的な展示を紐解く(作品の制作年はすべて展覧会公式サイトに基づくもの)。

NEWS / REPORT

「三菱商事アート・ゲート・プログラム(MCAGP)」の支援アーティスト6組による展覧会。代官山で開催

三菱商事が次世代のアーティストへの育成と自立を目指し、社会貢献活動の一環として取り組んでいる「三菱商事アート・ゲート・プログラム(MCAGP)」。その支援アーティスト6組による展覧会が、東京・代官山のヒルサイドフォーラムにて開催される。会期は2月15日〜26日。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

第13回

WORLD REPORT「ベルリン」:ウクライナ戦争と公私共同アートプロジェクト

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2023年1月号の「ベルリン」では、ロシア軍によるウクライナ侵攻直後から3月にかけてベルリンに避難してきた若いアーティストを対象に、ウクライナ人自身が発案したアートプロジェクト「ウクライナ文化コミュニティ(UCC)」の活動を追う。

PREMIUM

第1回

ミュージアムの基礎知識:「ミュージアム」を構成する基本要素とは何か?

2022年、ICOM(国際博物館会議)が新たな「ミュージアム」の定義を採択した。時代とともに変化するミュージアムの世界を、博物館学の専門家である東京藝術大学大学美術館の熊澤弘准教授がご案内する。初回はイントロダクションとして、ミュージアムの基本要素をおさらい。