東急不動産株式会社が推進する「渋谷桜丘口地区第一種市街地再開発事業」において、渋谷の新たなランドマークとして誕生する新施設の名称が「Shibuya Sakura Stage」に決定した。なお本施設のにぎわいを創出するエリアに、空間演出としてデザインコレクティブ「FLOWPLATEAUX(フロウプラトウ)」が起用される。
本事業は100年に一度とも言われる大規模再開発であり、渋谷駅中心地区の都市基盤整備を完成させるための一大プロジェクト。新施設のShibuya Sakura Stageは「働・遊・住」を兼ね備えた大規模な複合施設として誕生する。
本施設におけるにぎわいを創出する「にぎわいSTAGE」の空間演出を担うのはデザインコレクティブのFLOWPLATEAUXだ。FLOWPLATEAUXは、芸術と技術の奏法を駆使した数々のプロジェクトで有名な「ライゾマティクス」から2019年に派生した新会社。リアルとヴァーチャルを横断する総合的なクリエイティブでいままでにない世界観と体験を創出してきた。
本施設では、人流や気象データなどを活用した演出によって365日異なる空間を創出。独自に開発した小型照明約1200個を立体的に配置し音響と照明を連動させることで、にぎわいSTAGE全体を一体として演出するという。