INTERVIEW

現代中国を代表するポップアーティスト・徐震(シュー・ジェン)とは 何者か?

3月8日から(一般会期は9日から)開催される国内最大のアートフェア「アートフェア東京」。ここで初出展となるペロタンが、中国を代表するアーティスト・徐震(シュー・ジェン)の作品を発表する。自らを「ポップアーティスト」と称する徐震とは何者なのか? また東京で何を見せるのか? 上海のスタジオで話を聞いた。

次代を担うのは誰だ? クマ財団が支援する次時代の学生クリエイターたち (3)

公益財団法人クマ財団が、次代を担う学生クリエイターの活動を支援・育成することを目的に、昨年から始めた「クリエイター奨学金」。その第一期奨学生50人の中から、現代美術の分野でとくに注目したいアーティスト7人をピックアップ。全3回にわたって紹介する。最後となる第3弾は、存在をテーマに彫刻をつくる細井えみかと、デザインビジネスも手がける中村暖、糸を使った彫刻やインスタレーションを生み出す後藤宙の3人。

なぜ人はヤン・フードンに惹かれるのか? 建畠晢と岩渕貞哉がその魅力を探る

現在、エスパス ルイ・ヴィトン東京では、現代中国を代表する映像作家、ヤン・フードンの個展「The Coloured Sky: New Women Ⅱ(彩色天空: 新女性 Ⅱ)」が開催されている。これまで「ドクメンタ」や「ヴェネチア・ビエンナーレ」への参加をはじめ、世界各国で活動してきたヤン・フードン。その作品の魅力とはいったいなんなのか? 詩人で多摩美術大学学長の建畠晢と、『美術手帖』編集長・岩渕貞哉が語り合った。

次代を担うのは誰だ? クマ財団が支援する次時代の学生クリエイターたち (2)

公益財団法人クマ財団が、次代を担う学生クリエイターの活動を支援・育成することを目的に、昨年から始めた「クリエイター奨学金」。その第一期奨学生50人の中から、現代美術の分野でとくに注目したいアーティスト7人をピックアップ。全3回にわたって紹介する。第2弾はドールを使った人間劇を描く森山亜希と、人間の自尊心をテーマに描き続ける皆藤齋。

INTERVIEW / PROMOTION

アジアトップクラスのギャラリーが集結。アート・バーゼル香港2018の見どころとは?

アジアでもっとも大規模なアートフェアとして知られる「アート・バーゼル香港」が今年6回目の開催を迎える。32ヶ国から248ものギャラリーが参加する今回。その見どころと、アート・バーゼル香港を取り巻くマーケットについてディレクターのアデリン・ウーイに聞いた。

INTERVIEW

次代を担うのは誰だ? クマ財団が支援する次時代の学生クリエイターたち (1)

公益財団法人クマ財団が、次代を担う学生クリエイターの活動を支援・育成することを目的に昨年から始めた「クリエイター奨学金」。その第1期奨学生50人の中から、現代美術の分野で特に注目したいアーティスト7人をピックアップ。全3回にわたって紹介する。第1弾は映像や写真など多様な表現によるミクストメディアインスタレーションの作品を手がけるスクリプカリウ落合安奈と、プログラミングを駆使した舞台制作やインスタレーションを制作する岡ともみ。

素朴な絵を描き続けた画家モード・ルイス。その生涯を映画と展示でたどる

カナダの小さな港町で四季や動植物を描きつつた画家モード・ルイス(1903〜70)。その生涯を描いた映画『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』が3月3日から公開される。これにともない、東京・赤坂のカナダ大使館では関連展覧会がスタート。来日した監督のアシュリング・ウォルシュに話を聞いた。

INTERVIEW

なぜいま「ロシア宇宙主義」か? 「e-flux」創始者アントン・ヴィドクルに聞く

オンラインジャーナル「e-flux」の創始者として知られるアーティスト、アントン・ヴィドクルが2017年11月から12月にかけ東京・浅草のギャラリーASAKUSAで個展「ロシア宇宙主義:三部作」を行った。20世紀初頭に発生し、ロシアの知識人たちに多大な影響を与えた「ロシア宇宙主義」。ヴィドクルはなぜこれを作品に取り込んだのか? 気鋭のロシア文学者・乗松亨平が来日したヴィドクル本人に話を聞いた。

INTERVIEW

【ギャラリストの新世代】 Little Barrel Project Room 水田紗弥子

美術展やイベントにまつわる業務を請け負うLittle Barrelが、2017年11月、プロジェクトルームをオープンした。展示スペースであると同時に、作家と社会を結ぶ「循環システム」のような存在を目指すLittle Barrel。代表の水田紗弥子に、スペースを立ち上げた経緯と展望について話を聞いた。

INTERVIEW

「紅白歌合戦」の舞台美術はどのように生まれたのか? NHKデザインセンター森内大輔に聞く

日本における大晦日の風物詩『NHK紅白歌合戦』。数千人のスタッフが参加するなど、まさにNHKが総力を挙げて制作する番組だ。ウェブ版「美術手帖」では『第68回NHK紅白歌合戦』本番前日のNHKホールに潜入。その舞台裏を取材するとともに、今回の舞台美術や映像をデザインしたNHKデザインセンターのチーフプロデューサー・森内大輔に、舞台美術に込めた狙いなどを聞いた。

INTERVIEW

【ギャラリストに聞く】 スペース23℃ 榎倉充代

「もの派」の作家として知られる榎倉康二。その妻である榎倉充代が2000年に開廊した「スペース23℃」では、榎倉をはじめ、作家と生前交流のあったベテラン作家や、若手作家のグループまで、幅広い作品を紹介してきた。これまでの活動や現在について、榎倉充代に話を聞いた。

INTERVIEW

ヤン・フードンが語る、初のデジタルカラー作品に込めた「純粋性」

中国におけるもっとも重要な現代フィルムアーティスト、ヤン・フードン。東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京の「YANG FUDONG THE COLOURED SKY: NEW WOMEN II」ではフードンが初めて手がけたデジタルカラー作品《The Coloured Sky:New WomenⅡ(彩色天空:新女性Ⅱ)》(2014)が展示された。フードンはこの色鮮やかな世界に何を込めたのか? 来日した本人に話を聞いた。

INTERVIEW

【ギャラリストの新世代】 ザ・ホワイト 澤田育久

自身も作家として活動する澤田育久が代表を務める「The White」。ここは写真を中心としながらも、インスタレーションや彫刻など、幅広い表現の実験の場を目指して設立された。「The White」をオープンした経緯や自身のこれまでの活動、 スペースの今後の展望について、澤田に話を聞いた。

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