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財政難のミュージアムに救いの手? ライセンシング事業の可能性とノウハウ

世界の巨大ミュージアムが相次いで乗り出すライセンシング事業。その成功の鍵はどこにあるのか? ファン・ゴッホ美術館でポケモンとのコラボレーションのきっかけをつくったカイ・バーテリンク氏の協力を得て、ライセンス事業の可能性とその実践ノウハウを深掘りする。

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第79回

櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」:今宵もステージの幕は上がる

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第79回は、手づくりのスナック「ジルバ」を運営し続ける城田貞夫さんに迫る。

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融合するポップとキッチュ。田名網敬一「記憶の冒険」展

大学在学中の1950年代後半から60年超にわたってジャンル横断的に旺盛な創作活動を続けてきたアーティスト、田名網敬一。その初となる大回顧展が国立新美術館で開催中だ(~11月11日)。戦争の記憶、そして、戦後のアメリカ文化を一身に浴びるなかで培われてきた田名網の創造性とオリジナリティはどこにあるのか。表象文化論・現代美術史研究の加治屋健司が読み解く。※記事は11月11日まで無料公開となります。

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大岩オスカール『はじめてアート』の魅力。松井茂が見たそのクリエイティヴのためのビジョン

現代美術家・大岩オスカールによる著書『はじめてアート』(ケースパブリッシング)はご存知だろうか。1995年に刊行され、昨年に絵本化された本書は、なぜ「アートを知るための本」として重要なのか。作家の活動を振り返りながら、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授の松井茂がその魅力について書く。

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ティム・バートンの世界巡回展。最終の地、ロンドンで開幕

『シザーハンズ』や『マーズ・アタック!』などのヒット作で知られる映画監督のティム・バートン。2009年にニューヨーク近代美術館から始まり、2014年から展示構成を一新し、10年以上にわたり世界巡回を続けてきた回顧展「ザ・ワールド・オブ・ティム・バートン」が、最後の地であるロンドンのデザイン・ミュージアムで幕を開けた。

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