こだわりのコーヒーが楽しめる美術館のカフェまとめ【2/3ページ】

「Marley 近代美術館店」(北海道立近代美術館)

 1977年に札幌の中心部に開館した北海道立近代美術館は、北海道の地域性と国際的な視点をあわせ持ち、コレクションの充実やユニークな展覧会の開催、多様な教育普及活動を積極的に展開している。

「Marley 近代美術館店」の内観

 館内2階に位置する「Marley 近代美術館店」は、札幌・すすきのの名店「Marley 本店」の直営店だ。世界各地から厳選した高品質なスペシャルティコーヒー豆を自家焙煎し、豆本来の豊かな風味と個性を最大限に引き出した一杯を提供している。

「Marley 近代美術館店」で提供されるコーヒー

 展覧会鑑賞後のひと休みはもちろん、カフェのみの利用も可能だ。アートを身近に感じながら気軽に美味しいコーヒーを飲みに出かける、そんな日常の贅沢を叶えてくれる場所となっている。

住所:北海道札幌市中央区北1条西17丁目 北海道立近代美術館 2階
営業時間:10:00~17:00 
定休日:月(祝日または振替休日のときは開館、翌火曜日は休館。美術館が展示替えの場合は休みの場合もあり)

「Coffee&Th!ngs Oh!」(太田市美術館・図書館)

 2017年に開館した太田市美術館・図書館は、ものづくりの街として発展した太田市の創造性を活かし、美術鑑賞と図書閲覧が融合した「知と感性のプラットフォーム」を目指す複合施設だ。

「Coffee&Th!ngs Oh!」の内観

 館内カフェ「Coffee & Th!ngs Oh!」は、美味しいコーヒーとともに太田の魅力を発信する「まちのショーケース」として開店。提供するコーヒーには、専用焙煎所で丁寧に焼き上げた自家焙煎豆のみを使用している。店内には世界大会基準のハイスペックなエスプレッソマシンを導入しており、緻密な抽出による奥深いエスプレッソや、繊細なラテアートが施された一杯が人気を集めている。

「Coffee&Th!ngs Oh!」で提供されるコーヒー

 また、群馬の「東毛酪農」によるミルクを贅沢に使った濃厚なミルクソフトも名物のひとつ。自家焙煎エスプレッソをたっぷりとかけた「アフォガート」も必食の逸品だ。

住所:群馬県太田市東本町16-30(太田市美術館・図書館内) 
営業時間:10:00~20:00(ラストオーダー19:00) 
定休日:月

「THE CAFÉ」(MOA美術館)

 MOA美術館は1982年に開館し、国宝3点を含む所蔵品3500点を通して日本美術や能、茶の湯といった固有の文化を紹介している美術館だ。2016〜17年にかけて行われた改修工事では、現代美術家・杉本博司と建築家・榊田倫之が主宰する「新素材研究所」がロビーエリアや展示スペースの設計を手がけた。

「THE CAFÉ」の内観

 館内の「THE CAFÉ」は、相模灘を一望できる絶景スポットでもある。展示スペースからブリッジを抜けた先に広がるのは、自然光が差し込む開放的なカフェスペース。気候の良い日には、海を間近に感じられるテラス席で過ごす時間もおすすめだ。

「THE CAFÉ」で提供されるスペシャルコーヒー

 こちらで味わえるのは、世界の流通量のわずか5%とされる稀少なスペシャルティコーヒー。国際基準(カップ・オブ・エクセレンス)のカッピングプロトコルに則り、トレーサビリティや環境・人道面にも配慮された最高品質の豆を、館内で丁寧に自家焙煎して提供している。相模湾の雄大な景色とともに、こだわり抜かれたプレミアムな一杯を味わう贅沢な時間を堪能したい。

住所:静岡県熱海市桃山町26-2 
営業時間:9:30〜16:30(ラストオーダー16:00)
定休日:木、展示替日 ※そのほかはMOA美術館カレンダーに準ずる ※入館者のみ利用可能