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INSIGHT - 2020.6.7

クリスト訃報からバンクシー新作まで。今週のアートニュース

今週(6月1日〜7日)、国内外であった主なアートニュースをプレイバックしてお届けします。

クリストとジャンヌ=クロード ロンドン・マスタバ 2019 出典=ウィキメディア・コモンズ(Photo by Chris Wood)

訃報

・「クリストとジャンヌ=クロード」名義で数々の大規模作品を手掛けてきたクリストが、84歳でこの世を去った。20121年9月に延期されているパリの凱旋門を梱包する作品《l’Arc de Triomphe, Wrapped(Project for Paris, Place de l’Étoile-Charles de Gaulle)》は、予定通り制作される。

美術館再開

・6月1日、都内では国立科学博物館と東京都庭園美術館、21_21 DESIGN SIGHTが再開。国立科学博物館はウェブサイトでの予約制を導入し、20分ごとに定員を50名に制限する入館方法を採用。
・6月2日、東京国立博物館と東京都写真美術館が再開。東京国立博物館は本館などの一部再開で、ウェブサイトでの完全事前予約制。予約は1時間ごとの日時指定。
・6月4日、東京国立近代美術館が再開。ウェブサイトからの時間指定予約制を導入するいっぽうで、一部当日券も継続して販売。なおピーター・ドイグ展は6月12日再開。
・チームラボボーダレス、日本民藝館、Bunkamura ザ・ミュージアム、アーティゾン美術館、東京オペラシティ アートギャラリーなどが再開時期を発表。チームラボボーダレスは6月8日日本民藝館は6月9日Bunkamura ザ・ミュージアムが6月11日アーティゾン美術館は6月23日に、東京オペラシティ アートギャラリーは7月4日に、それぞれ再開する。

文化行政

・文化庁は560億円にのぼる「文化芸術への緊急総合支援パッケージ」の内容を公開。アーティストや小規模団体には最大150万円を支援する方向を示している。
・愛知県の大村知事は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で打撃を受けるアーティストを支援するため、今年度から3年間で1億円の特別枠を設け、若手作家の現代美術作品を重点的に購入することを明らかにした

海外

・3月13日から臨時休館していたルーヴル美術館が、7月6日に再開することを発表した。事前予約制のチケットを導入するほか、来場者全員にマスクの着用やコロナ対策の遵守を求める。
・アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイドが白人警官によって殺害されたことを受け、全米各地で抗議デモが勃発。アート界では連帯を表明する動きが見られた
・バンクシーもジョージ・フロイド殺害事件を受け、新作を公開。白人がつくった制度を批判した。