6月11日よりBunkamura ザ・ミュージアムが再開。会期途中で中止の「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」の再開催も決定

新型コロナウイルスの影響で休館していた東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムが6月11日より再開する。また、会期中の4月6日に中止となった「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」の再開催も決定した。

 

Bunkamura ザ・ミュージアム

 新型コロナウイルスの影響により、4月7日より休館が続いていた東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムが、6月11日に再開する。

 再開に伴い、5月11日までの会期を残しながら、4月7日で中止となった「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」も、同内容で再開催される。

 同展は、「写実絵画の殿堂」と呼ばれる千葉市のホキ美術館の所蔵作品を紹介するもの。現在の写実絵画を代表する作家による選りすぐりの作品が一堂に集結し、バラエティに富んだ作品を楽しむことができる。

生島浩 5:55 2007-10

 主な出展作家は森本草介、野田弘志、中山忠彦、青木敏郎、島村信之、小尾修、五味文彦、大畑稔浩、生島浩、磯江毅、原雅幸、石黒賢一郎、塩谷亮など。なかでも生島の作品《5:55》(2007〜10)や石黒の《存在の在処》(2001〜11)は、ホキ美術館開館当時から熱い人気を誇る作品群となっている。

 再開にあたっては施設の空調管理やアルコール消毒を徹底し、来館者には非接触式の検温の実施やマスク着用の要請などの感染症対策を実施する。

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