
蜷川実花の「いま」と「これから」を示す新境地。東京都庭園美術館のアール・デコ建築と響き合う作品世界
写真家や映画監督として知られる蜷川実花による最新の植物の写真と映像作品を紹介する展覧会「蜷川実花 瞬く光の庭」が東京都庭園美術館で開催中。本展の見どころを担当学芸員および蜷川本人の言葉とともに紹介する。

写真家や映画監督として知られる蜷川実花による最新の植物の写真と映像作品を紹介する展覧会「蜷川実花 瞬く光の庭」が東京都庭園美術館で開催中。本展の見どころを担当学芸員および蜷川本人の言葉とともに紹介する。

第8回となる「ヨコハマトリエンナーレ2023」の会期が2023年12月9日~2024年3月10日に決定した。アーティスティック・ディレクターはリウ・ディンとキャロル・インホワ・ルーの二人組が務める。

入江泰𠮷記念奈良市写真美術館が今秋、メタバース上でのNFT奈良市写真美術館(仮称)の開館計画を発表した。入江泰𠮷作品や奈良の魅力を広め、写真美術館として日本の写真家を世界に届けることを目指している。

第7回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第7回は、東京・表参道にあるGYRE GALLERYで開催中の「世界の終わりと環境世界」展を企画した飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所所長)が、本展の思想的背景について語る。

自然エネルギーの普及を進める株式会社パワーエックスが、岡山県玉野市に日本最大級の蓄電池組立工場「Power Base」を建設すると発表した。建築設計を妹島和世が手がけ、一般公開も視野に入れる。

プレスリリースの配信サービスを手がける株式会社PR TIMESが、アート特化型のオンラインPRプラットフォーム「MARPH(マーフ)」のβ版をスタートさせた。

フリーズが今年9月2日〜5日に韓国・ソウルで開催する新たなアートフェア「フリーズ・ソウル」。その出展ギャラリーやプログラムの詳細が発表された。

市民コレクターたちの寄贈によってコレクションの基礎が形成されているドイツのルートヴィヒ美術館。そんな寄贈に関わったコレクターたちに焦点を当て、20世紀初頭から今日までの多様なアート表現を紹介する展覧会「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡—市民が創った珠玉のコレクション」が国立新美術館で始まった。

東京・丸の内仲通りで美術作品を展示するプロジェクト「丸の内ストリートギャラリー」。開催50周年をむかえる本イベントは、今月より4年ぶりとなる新作の設置や一部作品入れ替えを実施するなどの試みを実施している。その様子をハイライトでお伝えする。

2020年の新型コロナウイルスによるパンデミック以降、大きく変化した社会。そのなかにおいて、心身ともに健康である「ウェルビーイング」の重要性がますます大きくなっている。森美術館で始まった「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」(6月29日〜11月6日)は、国内外16作家の作品を通し、様々な視点からウェルビーイングについて考えるきっかけを提示するものだ。

ファッションの歴史にその名が刻まれるデザイナー、ガブリエル・シャネル(1883〜1971)。その日本では32年ぶりとなる回顧展「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode」が三菱一号館美術館で開催されている。その見どころをレポートする。

金沢にある国立工芸館(東京国立近代美術館 工芸館)の顧問として、宮田亮平・前文化庁長官が就任することが決定的となった。

弾圧されながらも負の感情に抗い、戦い続ける罪なき人々に光をあてた絵画。そこには宗教性、物質性が込められている。後藤夢乃のアトリエを訪れ、話を聞いた。

第7回
アートコレクターとして、現代美術のコレクションを行ううえでの基礎的な知識やルール、知っておいた方が良い豆知識などをお届けするシリーズ企画。アートコレクター・コバヤシマヒロが案内する。

東京・天王洲のTERRADA ART COMPLEX IIの「T&Y Projects」は、代表を務める栗田裕一が自身のアートコレクションを家具とともにコーディネートする形態で作家の個展を開催してきた。コマーシャルギャラリーとは異なるかたちで作品を見せる本スペースについて、栗田の思いをインタビューした。

第5回
展覧会に行くと会場で必ず見かけることになる看視員。都内の美術館で看視業務を受託する株式会社協栄で、国立新美術館の看視業務責任者を担当する小杉脩に仕事の内容や目的、やりがいなどを聞いた。

フィンランドを代表するライフスタイルブランド「イッタラ」。1881年にフィンランド南部のイッタラ村に設立されたガラス工場からスタートした同ブランドを本格的に紹介する日本初の展覧会「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」が、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は9月17日〜11月10日。

1992年に日本で初めての展覧会を開催したアメリカの画家、ロバート・ハインデル。その日本デビュー30周年を記念し、「MODERN REALISM ロバート・ハインデル展」が代官山ヒルサイドフォーラムで開催される。会期は6月28日〜7月10日。

東京都庭園美術館の新たな館長に、建築家として世界的に知られる妹島和世が就任することが発表された。

今週開幕した/閉幕する展覧会のなかから、とくに注目したい7つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。