石川九楊が語る、「手で言葉を書く」ことの重要性
東京・上野の上野の森美術館で開催中の書家・石川九楊による個展「石川九楊大全」。「前期【古典篇】遠くまで行くんだ」「後期【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ」の2期にわたって開催されるこの大回顧展に際し、齢80歳を目前とする石川にその意気込みと、書を書き続ける理由について話を聞いた。
東京・上野の上野の森美術館で開催中の書家・石川九楊による個展「石川九楊大全」。「前期【古典篇】遠くまで行くんだ」「後期【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ」の2期にわたって開催されるこの大回顧展に際し、齢80歳を目前とする石川にその意気込みと、書を書き続ける理由について話を聞いた。
名古屋市美術館で、メキシコで画家・美術教育者として活動した北川民次(1894〜1989)の回顧展「生誕130年記念 北川民次展 ――メキシコから日本へ」が開幕した。会期は9月8日まで。
韓国を代表するアートフェア「韓国国際アートフェア」(Korea International Art Fair SEOUL)、通称Kiaf SEOULが、今年も開催される。会期は9月4日〜8日。
3年にわたる大規模改修工事を終え、今年3月に「第8回横浜トリエンナーレ」でリニューアルオープンした横浜美術館が、2025年2月からすべての活動を再開する。
千葉市美術館で「岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師 ―摘水軒コレクションを中心に」と「江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展」が同時開幕した。会期はともに8月25日まで。
2019年に逝去した中国系アメリカ人建築家イオ・ミン・ペイ(1917〜2019)の大規模な回顧展「I. M. Pei: Life Is Architecture」が、香港のM+で開催される。会期は6月29日〜2025年1月5日。
京都の細見美術館が、「美しい春画―北斎・歌麿、交歓の競艶―」を開催する。会期は9月7日〜11月24日。
山口情報芸術センター[YCAM]が、「Yamaguchi Seasonal(やまぐちシーズナル)2024」の一環として、坂本龍一+YCAMのインスタレーション作品《Forest Symphony(フォレスト・シンフォニー)》を再展示する。
今週末までに開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
「情報」と「ゴミ」の問題をテーマに、70年にわたって創作を続けてきたアーティスト・三島喜美代が逝去した。91歳だった。
6月22日、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)の2024〜25年会長にアートディレクターの永井一史が就任した。
チームラボが沖縄、シドニー、バンコク、上海など世界各地で展開してきた「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」展が、徳島・鳴門市のボートレース鳴門 UZU HALLで開催される。会期は7月27日〜8月25日。
フランス・パリにあるポンピドゥー・センターが、史上もっとも大規模な改修工事を2025年からスタート。その設計者に、パリ拠点のモロークスノキ建築設計が選ばれた。
英国を代表するファッションデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドの遺品が、6月25日にロンドンのクリスティーズで行われたライブオークションに出品。95ロットが全品落札され、46万5192ポンド(約9223万円)の売上を達成した。
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が運営するシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]が、音から発想し、音だけでつくり出されるオーディオゲームを共創し、プレイする「オーディオゲームセンター+CCBT」を夏休み期間を中心に開催する。
アーティストとして活動を続けた竹崎和征が6月22日、48歳で急逝した。
古美術商であり優れた審美眼の持ち主であった坂田和實(1945〜2022)の、中国で初となる回顧展図録『古道具坂田 僕たちの選択』が刊行される。
今年7月に開催されるアートフェア「Tokyo Gendai」に、香港を代表するギャラリーのひとつであるクワイ・フォン・ヒン(Kwai Fung Hin/季豊軒)が初めて出展する。
政府が6月21日に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針2024」(骨太の方針2024)。そのなかで文化芸術について注目すべき点はあるだろうか?
今秋、麻布台ヒルズにグランドオープンするペース東京が、こけら落とし展の詳細を発表した。