
第3回
ミヤギフトシ連載03:滝口悠生の小説に見る、記憶と物語。
アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載。第3回は、先頃、「死んでいない者」で第154回芥川賞を受賞した小説家・滝口悠生の『愛と人生』。映画『男はつらいよ』の舞台であり、この小説でも描かれる東京・柴又を歩きながら、作家の想像力に迫ります。

第3回
アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載。第3回は、先頃、「死んでいない者」で第154回芥川賞を受賞した小説家・滝口悠生の『愛と人生』。映画『男はつらいよ』の舞台であり、この小説でも描かれる東京・柴又を歩きながら、作家の想像力に迫ります。

第2回
アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載。第2回は、本州の西端で暮らす高校生が巻き込まれる権力と暴力を描いた、小説家・田中慎弥の『燃える家』。地方からの視線で物語を生み出すことで、浮かび上がる問題や歴史がある。小説で描かれた場所を歩きながら、作家の想像力に迫ります。

第4回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から注目したい作品をピックアップ。毎月、図録やエッセイ、写真集など、さまざまな書籍を紹介。2016年1月号では、2012年に44歳で他界したインディペンデント・キュレーター東谷隆司の遺稿集『NAKED』を取り上げた。

第1回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げ続け、11月には新たにギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げた櫛野展正による連載。2015年12月13日をもって自主企画展開催を終了したアール・ブリュット美術館、鞆の津ミュージアム(広島)のキュレーターとしても知られる櫛野が、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介します。

第3回
社会や歴史に介入した作品を多く発表し、近年では共産主義への関心も示すアーティスト・丹羽良徳。そんな丹羽による新刊、『歴史上歴史的に歴史的な共産主義の歴史』と、『過去に公開した日記を現在の注釈とする:天麩羅』が、2015年9月に発売された。

第1回
アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載。第1回を飾るのは、恋愛や結婚を中心に、独特な「性」のパラレルワールドを描く小説家・村田沙耶香(むらた・さやか)の『消滅世界』。彼女の小説に登場する生命やセクシャリティに関するさまざまな行為には、現実の世界とどのような連関が見出せるのでしょうか。小説で描かれた場所を歩きながら、作家の想像力に迫ります。

第2回
フリージャーナリストのダニエル・グラネとカトリーヌ・ラムールによる、市場の仕組みにせまった、アート・ビジネスに関する記録書『巨大化する現代アートビジネス』。2010年にフランスで刊行された本書の、日本語版が刊行された。

第1回
「戦争」を入り口として執筆活動を始めた椹木野衣と、美術史の中で触れられることのなかった歴史を皮肉的に表現する会田誠による戦争についての対談集が、2015年6月に発売された。美術的観点からはもちろん、戦時下という環境の中で人々がどのような思想を持っていたのかということについて、改めて考えさせられる一冊だ。