深夜3分間のみ、96以上のスクリーンに一斉上映。NYタイムズスクエアにて松山智一《Morning Again》が公開中

ニューヨーク・タイムズスクエアにおいて、23時57分から深夜0時までの3分間、現代美術家・松山智一による映像作品《Morning Again》(2026)が4月30日まで毎晩上映されている。資本と公共性が交錯するこの場所で、アートはいかに成立しうるのか。松山へのインタビューを通じて、同作の制作プロセスと背景に迫る。

NEWS / REPORT

森村泰昌の「秘密」を語る。北加賀屋のモリムラ@ミュージアムで大阪中之島美術館の関連展「森村泰昌 BEKKAN」が開催へ

大阪・北加賀屋のモリムラ@ミュージアム(M@M)で「森村泰昌 BEKKAN 別館―もうひとつの『驚異の部屋の私たち』」が開催される。大阪中之島美術館での企画展「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。―森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ―」に合わせ、新作の舞台裏や《M式・大阪八景》の原点となる作品群を公開する。会期は2026年4月24日〜7月20日。

NEWS / EXHIBITION

博物館はコレクションを守りきれるのか? 博物館資料の「廃棄」をめぐる議論と現場の乖離、その危うさを問う

令和8年3月に公布・施行された「博物館の設置及び運営上の望ましい基準」(告示)の改正は、資料の「廃棄」という文言の明記を含め、波紋を呼んでいる。現場との乖離、制度設計の不備、そしてコレクションの公共性をめぐる問題。博物館学の立場から長年制度に関わってきた法政大学名誉教授・金山喜昭に、今回の改正について聞いた。※4月20日24時まで、すべての方に全文お読みいただけます。

INSIGHT

リサ・ラーソンに学ぶ「暮らしの面白がり方」。森百合子が紐解く、日常を愉しむための視点

愛らしい猫のキャラクター「マイキー」で知られるリサ・ラーソンは、スウェーデンを代表する陶芸家だ。多くの作品に共通しているのは、日常に向けられた温かなまなざしと、飽くなき好奇心。それらが吹き込まれた作品は、いまも人々の暮らしにそっと彩りを与えてくれている。2年前、惜しまれながらこの世を去ったリサ。本稿では、彼女が見つめた日常の断片と創作への情熱を、ライター・森百合子が紐解く。リサ流の「暮らしの面白がり方」に触れ、何気ない毎日をより豊かに過ごすためのきっかけを探ってみたい。 ※4月20日24時まで、すべての方に全文お読みいただけます。

INSIGHT

日本初公開の伊藤若冲作品も登場。日本モンキーセンターで特別企画「鶏ッキーなご猿」展が開催

愛知県犬山市の日本モンキーセンターで、江戸中期の絵師・伊藤若冲の未公開作品を中心とした特別企画「鶏ッキーなご猿(トリッキーなごえん)」展が開催されている。本邦初公開となる水墨画《比翼双鶏雛図》をはじめ、若冲の絵画をモチーフにした立体造形など、若冲が描いた「鶏」と「猿」の魅力に迫る。会期は4月18日~5月17日。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

ターナー・コンテンポラリーはいかにしてマーゲートを「アートの町」に変貌させたか?

イングランド南東部ケント州の海辺の町マーゲートに位置するターナー・コンテンポラリーが、2026年に開館15周年を迎えた。開館以来、様々な展覧会やイベント、ワークショップを開催してきた同館は、地方都市の再生を象徴する存在として注目されている。本稿では、その歩みとともに、アートが地域社会にもたらした変化と現在の課題を読み解く。

INSIGHT

陶芸と布が呼応するIM MEN「DANCING TEXTURE」とは。京都国立近代美術館「加守田章二とIM MEN」でデザインチームが語る

三宅一生の「一枚の布」の思想を男性の身体という視点から捉え、ものづくりを追求するメンズブランド、IM MENの2026年春夏コレクション「DANCING TEXTURE」は、陶芸家・加守田章二の作品との濃密な対話から産声を上げた。単なる柄の引用ではなく、陶器が持つ圧倒的な質感や、作陶の背後にある哲学を、いかにして衣服へと昇華させたのか。デザインチームはいかに加守田の足跡を辿ったのか。加守田の作品とコレクションがそろう、京都国立近代美術館の特別展示「加守田章二とIM MEN」の会場で話を聞いた。

SPECIAL / PROMOTION

ダイ・イン インタビュー:身体から宇宙へ。日本初個展に見る「生成」の思考

ホワイトストーンギャラリーの銀座新館にて、中国出身のアーティスト、ダイ・インの日本初個展「Lines of Infinity」が4月4日まで開催された。身体、エネルギー、そして宇宙的構造の関係性を主題としてきたダイは、本展で「Goddess」「M-Theory」「Flower of Life」の3シリーズを通じて、生成のプロセスそのものを可視化する試みを提示する。個展のために来日した作家に、制作における身体性や素材、さらには「地母マトリクス」という独自の概念について話を聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION