
印象派誕生150周年「ノルマンディー印象派フェスティバル」レポート[後編]。天空と地上のあいだに浮かぶ現代美術
現在フランスでは、印象派誕生150年を記念した祭典が半年にわたり開催中。レポート後編では、同祭典のプログラムとして秋まで開催中の展覧会から、森美術館が初めて海外にまとまった数のコレクションを貸し出した日仏合同企画展を含む、とくにおすすめの現代美術展を3つ紹介する。

現在フランスでは、印象派誕生150年を記念した祭典が半年にわたり開催中。レポート後編では、同祭典のプログラムとして秋まで開催中の展覧会から、森美術館が初めて海外にまとまった数のコレクションを貸し出した日仏合同企画展を含む、とくにおすすめの現代美術展を3つ紹介する。

7月18日、日本民具学会が「民具(有形民俗文化財)の廃棄問題に対する声明」を発表した。

沖縄を拠点として活動する写真家・石川真生を追ったドキュメンタリー映画『オキナワより愛を込めて』が8月31日より東京・シアター・イメージフォーラム、ほか全国ロードショーされる。

大阪・長居の大阪市立自然史博物館で、ネコ科の動物たちの進化や行動の特徴に迫る特別展「『ネコ』〜にゃんと!クールなハンターたち〜」が開催中。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

空海ゆかりの数々の寺宝が伝わる京都・神護寺(じんごじ)。その文化財の数々を紹介する創建1200年記念 特別展「神護寺」が東京国立博物館で開催中。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

2018年にスタートした「浅間国際フォトフェスティバルPHOTO MIYOTA」が、今年5回目の開幕を迎えた。

第1回
著名建築家が手がける美術館建築の魅力を、その内部を知り尽くす学芸員の目線で語ってもらう「キュレーターが語る美術館建築」。今回は、谷口吉生が設計した豊田市美術館(1995年開館)を能勢陽子が語る。

東京都は、葛西臨海水族園、葛西臨海公園で新たなアートイベント「海とつながる。アートをめぐる。―Harmony with Nature―」を開催する。

東京都美術館で、自然に深く関わりながら制作を続ける現代作家5人を紹介する企画展「大地に耳をすます 気配と手ざわり」がスタートした。会期は10月9日。参加作家は、川村喜一、ふるさかはるか、ミロコマチコ、倉科光子、榎本裕一。

東京の二子玉川ライズ スタジオ & ホールで、身の周りに存在する何気ないものごとに注目し、小さな気づきを独自の視点でとらえなおし作品を制作してきた鈴木康広の個展「鈴木康広展 ただ今、発見しています。」が開幕した。会期は9月1日まで。

第25回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第25回は、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で開催中の「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」(〜7月28日)を取り上げる。保存修復担当が常駐している国内でも稀有な美術館である同館では、いったいどのようにコレクションを維持しているのか。担当学芸員の橋口由依が語る。

ニューヨークで建設が進んでいるジョン・F・ケネディ国際空港の新ターミナル6で、18人の現代アーティストがパブリック・アートを制作することが発表された。

ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024」。そのグランプリを、浅野春香《ヒョウカ》が受賞した。

今週末までに開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

7月18日、関西の現代美術アートフェア「ART OSAKA」の「Expanded」セクションがスタート。2022年に初めて開催されたこのセクションがどのような効果をもたらしたのか、レポート記事で紹介する。

東京・六本木の東京シティビューで、「ザ・ビートルズ」のメンバー ポール・マッカートニーによる写真展「ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~」 がスタートした。会期は9月24日まで。大阪展は10月12日〜2025年1月5日の会期で予定されている。

東京・銀座のランドマークとして広く知られる和光本店。その地階が、杉本博司・榊田倫之の「新素材研究所」によって新たに生まれ変わった。

国立美術館、東京都歴史文化財団、東京メトロが合同で、謎を解きながら都内のミュージアム8館をまわる「ミュージアムで謎解きを ミュージアムラリー2024」を開催する。

文化庁が、日本を文化芸術のグローバル発信拠点へと成長させていくプロジェクト「MUSIC LOVES ART 2024 - MICUSRAT (マイクスラット) -」を開催する。

東京都美術館のアート・コミュニケーション事業の活動について発信することを目的に、2023年からスタートした特別企画「アート・コミュニケーション事業を体験する」。その2年目となる企画が今年も同館で実施される。テーマは「クリエイティブ・エイジング」。