
エコロジーという脅迫:「フォスター+パートナーズ展」を見て
イギリスの建築家ノーマン・フォスターによって1967年に設立された国際的建築設計組織「フォスター+(アンド)パートナーズ」は、これまで世界45か国で300のプロジェクトを遂行し、革新的なアイデアで建築や都市を創造し続けている。その日本初の大規模展覧会が、森美術館の主催により、2016年1月1日〜2月14日、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにあるスカイギャラリーで開催された。さまざまな資料とともに「フォスター+パートナーズ」の軌跡を紹介する本展を、「3.11以後の建築」展を企画した金沢21世紀美術館の鷲田めるろが読み解く。


















