回転する展示壁と100枚の絵。太田市美術館・図書館で「2020年のさざえ堂──現代の螺旋と100枚の絵」がスタート
群馬県太田市にある太田市美術館・図書館で、「2020年のさざえ堂──現代の螺旋と100枚の絵」がスタート。三瀬夏之介、高橋大輔、蓮沼執太、持田敦子の4作家が参加する本展のキーワードは、「さざえ堂」と「螺旋」だ。
群馬県太田市にある太田市美術館・図書館で、「2020年のさざえ堂──現代の螺旋と100枚の絵」がスタート。三瀬夏之介、高橋大輔、蓮沼執太、持田敦子の4作家が参加する本展のキーワードは、「さざえ堂」と「螺旋」だ。
2015年からコム・デ・ギャルソンのアートワークを担当してきたアーティスト・baanai。その約1年ぶりの個展「Capillaries」が、2月19日に伊勢丹新宿店メンズ館のギャラリースペース「ART UP」で開催される。「ARIGATOU GOZAIMASU」の文字が作品を埋め尽くす新作が示すものとは?
百瀬文による映像作品《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》の上映と、「声」をめぐるシンポジウムからなるイベント「萌えいずる声」が2月9日、東京国立近代美術館で開催される。
東京・新宿の草間彌生美術館で、開館以来初となるグループ展「ZERO IS INFINITY 『ゼロ』と草間彌生」が開催される。会期は3月5日〜5月31日。
アートコレクティブ・チームラボの作品を体感できる施設「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」。その館内作品のビジュアルが、2020年3月1日〜4月30日の期間限定で桜の花になる。
大規模デモや新型肺炎の拡大で開催への懸念が高まっている「アート・バーゼル香港」が、出展ギャラリーに送付したレターの内容が判明。フェアのディレクター陣は、「あらゆる可能な選択肢を検討する」としつつ、「可能な限り速やかに解決策を提供する」と表明している。
東京都写真美術館で、編集者・林央子を監修に迎えた展覧会「写真とファッション」が開催される。本展には「COSMIC WONDER」を手がける前田征紀やファッションレーベルのPUGMENT、写真家のホンマタカシらが参加。再開後の会期は6月2日〜7月19日。
渋谷駅周辺の路上を中心とした100ヶ所以上のビルボードを利用し、映像作家・山田智和が新たな屋外型個展「BEYOND THE CITY」を開催している。渋谷を舞台とした写真と映像作品《BEYOND THE CITY》を展示するほか、オリジナル本編ムービーやPHOTOギャラリー、Recapムービーも特設サイトで公開している。会期は2月10日まで。
江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎には、孫弟子も含めて200人もの弟子がいたとされている。そんな北斎と弟子たちの作品を、同じテーマで並べて比較する展覧会「北斎師弟対決!」が、すみだ北斎美術館で開幕した。
アメリカのノース・カロライナ州にわずか24年間しか存在しなかった伝説的な美術学校「ブラック・マウンテン・カレッジ」。その知られざる資料をデジタル化するプロジェクトを同州にあるアッシュビル美術館が発表した。デジタル化された3000点以上の資料を一般公開することで、同校が美術史に残した遺産を探求する。
現在福岡市美術館では、「大浮世絵展」の同時企画として「まぼろしの春画 国貞三源氏」を開催中。本展は、歌川国貞による源氏物語のパロディーである春画「三源氏」の初摺本を揃って紹介する、世界で初めての貴重な機会だ。会期は3月22日まで。
2019年10月、関東地方を縦断した台風19号により、9つの収蔵庫への浸水と収蔵品の被害が確認された川崎市市民ミュージアム。川崎市は収蔵品レスキューの状況を公開し、今年度中を目処に被害を受けた収蔵品を地階から搬出する方針を示した。
武蔵野美術大学が運営する、東京・馬喰町のgallery αM。αMプロジェクトの独自企画「αM+」の第1弾として、アート・コレクティブ「国立奥多摩美術館」を紹介する展覧会「“国立奥多摩湖”~もちつもたれつ奥多摩コイン~」が開催される。会期は2月1日〜3月14日。
渋谷区神南の旧・トーキョーワンダーサイト渋谷(TWS渋谷)の後身として、2017年に「多様性」をコンセプトとして開設された東京都渋谷公園通りギャラリー。同ギャラリーが改修工事を経て、2月8日にグランドオープンする。またそれを記念して、展覧会「あしたのおどろき」を開催。会期は2月8日〜4月5日。
2020年2月1日、東京・代官山でSBIアートオークションの第36回モダン&コンテンポラリーセールが開催された。現代美術作品を中心に400点以上の作品が出品。当日の会場の様子と、主要な落札結果をレポートする。
3月21日に開館する京都市京セラ美術館。ここに誕生する新展示スペース「ザ・トライアングル」の展覧会スケジュールが発表された(2020年3月13日追記:開館は4月4日に延期)。
日本の近代の芸術家たちに大きな影響を与えたフランスの画家、ジョルジュ・ルオー。その日本ゆかりの作品とともに、富岡鉄斎や梅原龍三郎、松本竣介など近代洋画家から現代の作家まで、両者の影響関係を紹介する「ルオーと日本展」が、パナソニック汐留美術館で開催される。会期は5月9日~6月23日。
4月23日、横浜・北仲エリアに位置する「KITANAKA BRICK&WHITE」内に、新たなパフォーミング・アーツの拠点「Dance Base Yokohama」がオープン。記念イベントとして、5月8日〜10日には「都市を振り付ける3日間」をコンセプトとしたイベント「TRIAD DANCE DAYS」が開催される。
国際博物館会議(ICOM)の提携組織である国際美術館会議(CIMAM)が、「あいちトリエンナーレ2019」における展示再開の一連の動きについて声明を発表した。
今年6月の開館を予定していた新ムンク美術館が、開館を今秋に延期すると発表した。延期の理由は、防火扉や防犯扉の設置の遅延や、空調システムの検査だという。こけら落とし展覧会は、ムンクとイギリスのアーティスト、トレイシー・エミンの2人展になる。