知覚の拡張につながる体験を生み出す。久門剛史による国内初の大規模個展「らせんの練習」が豊田市美術館で開催
音や光、立体などを用いたインスタレーションで、鑑賞者の身体感覚を揺さぶる作品を生み出してきた久門剛史。その個展「らせんの練習」が、豊田市美術館で開催される。会期は3月20日〜9月22日。
音や光、立体などを用いたインスタレーションで、鑑賞者の身体感覚を揺さぶる作品を生み出してきた久門剛史。その個展「らせんの練習」が、豊田市美術館で開催される。会期は3月20日〜9月22日。
奈良国立博物館で、特別展「よみがえる正倉院宝物」─再現模造にみる天平の技─が開催される。本展には、正倉院宝物の再現模造品のなかから選りすぐりの約100点が集結。人間国宝ら伝統技術保持者たちの技によって蘇る、究極の伝統工芸品の数々を見ることができる。会期は4月18日〜6月14日(※会期変更:7月4日〜9月6日)。
星や波などをモチーフに、細い線で描き出されるドローイングからインスタレーションを展開するブラジル出身のアーティスト、サンドラ・シントの個展「コズミック・ガーデン」が銀座メゾンエルメス フォーラムでスタートした。
2019年3月、惜しまれながら他界したアーティスト・佐藤雅晴。直近10年間に制作された平面・映像作品から、その制作活動を振り返る展覧会「Rabbit」が、京都のイムラアートギャラリーで開催される。会期は2月15日~3月21日。
現代アーティストの田村友一郎が2月29日、京都造形芸術大学内の京都芸術劇場 春秋座で初となる劇場作品『テイストレス』を上演する。
東京の芸術活動を支援する公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京。その2020年度の助成プログラムの公募が、3月2日まで行われている。
国内の現代美術を扱う38のギャラリーにより組織される日本現代美術商協会(CADAN)。その初めての主催企画展「CADAN : 現代美術」展が2020年2月15日、16日に開催される。
これまで金沢21世紀美術館など様々な建築作品を手がけてきた、妹島和世と西沢立衛による建築家ユニット・SANAA。彼らが長年取り組んできたテーマである「環境と建築」にフォーカスした展覧会が、東京・乃木坂のTOTOギャラリー・間で開催される。会期は5月14日~8月9日。
国内外で注目を集めるアーティスト、磯谷博史の個展「5つの印象」が、東京・恵比寿のCAGE GALLERYで開催されている。本展は、「『展覧会の告知』の展覧会」というユニークな構造を持つ。会期は3月29日まで。
2020年12月19日に開幕する「札幌国際芸術祭2020」が、参加アーティスト第一弾を発表した。国内外から19組がラインナップされている。
今週スタートした展覧会と閉幕間近の展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。
新型コロナウイルスの拡大が原因で、3月18日〜22日に香港で開催予定だったアートフェア「アートセントラル」が、開催中止を発表した。同時期に開催予定だったフェスティバル「ギャラリー・ウィークエンド北京」や開館を予定した美術館も中止および延期を決定した。
茨城県が2018年度より取り組んでいる、アーティストが県北地域に短期滞在して取り組む「交流型アートプロジェクト」。このプロジェクトに現在取り組んでるアーティスト・渡邊拓也が、日立市で個展「隣の人の肩にのる」を開催する。
今年3月に予定されていたアジア最大のアートフェア「アート・バーゼル香港2020」の開催中止が発表された。異例の事態だ。
恵比寿の東京都写真美術館を中心に展開され、映像領域と芸術領域を横断するフェスティバル「恵比寿映像祭」。その第12回目が2月7日にスタートした。「時間を想像する」をテーマにした今回の見どころを、レポートで紹介する。
川村文化芸術振興財団が2017年より続けてきたソーシャリー・エンゲージド・アートに対する助成。2020年度の選択プログラムとして、ブレーカープロジェクト実行委員会の「ちょちょまうヴァナキュラー~にしなり+路上+野点+屋台」と、Our Clotheline with Mónica Mayerの「The Clothesline」が選ばれた。
千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館の開館30周年を記念し、「ふたつのまどか―コレクション×5人の作家たち」展が開催される。本展にはさわひらき、杉戸洋、野口里佳、福田尚代、渡辺信子が参加。それぞれが同館のコレクションを読み解き、新たなインスタレーションを展開する。会期は6月16日〜11月29日。
香取慎吾が青山学院大学 青山キャンパスに巨大壁画を制作。「Be the Difference」をテーマに描いた同作の除幕式が、2月6日に行われた。
京都の寺社を舞台とした音楽プロジェクト「SOUND TRIP」が、2月6日よりスタートした。第1弾は、コムアイ × オオルタイチやKyokaなど、実験・電子音楽の第一線で活躍するアーティストたちが参加。壬生寺・貴船神社・三千院を舞台に、各アーティストが寺社に流れる様々な音を収録し、それらを用いて新しい音楽体験を制作・提供するという。
群馬県太田市にある太田市美術館・図書館で、「2020年のさざえ堂──現代の螺旋と100枚の絵」がスタート。三瀬夏之介、高橋大輔、蓮沼執太、持田敦子の4作家が参加する本展のキーワードは、「さざえ堂」と「螺旋」だ。