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受賞者には賞金と海外での活動を支援。「Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023」の公募がスタート

2018年に東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 トーキョーアーツアンドスペースによって創設された「Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023」の公募がスタートした。受賞者には300万円の賞金や、海外での活動、東京都現代美術館での展覧会実施などを支援する。

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トモトシの個人美術館が開館。西田編集長、秋山佑太、成相肇らと都市について考える

2020年4月に東京都杉並区に開館した美術家トモトシの個人美術館。本美術館は名称を「トモ都市美術館」とし、現代都市における実験的な試みを実践・紹介するためにつくられた。現在は、プレオープニング展として「ヘルニア都市5」を開催中だ(〜6月15日)。

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「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」、都現美で開催。世界初の大規模回顧展

アート・ディレクター、デザイナーとして多岐に渡る分野で新しい時代を切り開きつつ世界を舞台に活躍した石岡瑛子(1938〜2012)の、世界初となる大規模回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」が東京都現代美術館で開催される。会期は11月14日〜2021年2月14日。

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自宅で展覧会をつくろう。12人のアーティストが参加する「プロジェクト・ル・ボスケ」をチェック

新型コロナウイルスの影響で多くの文化施設が閉鎖されたことをきっかけに、芸術表現との出会いを生む方法を考え、実践する「プロジェクト・ル・ボスケ」がスタート。初めはコンビニのネットプリントを利用して、自宅で展覧会をつくる仕組みを提案する。

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和歌の家・冷泉家がクラウドファンディングを実施。文化財を保存する土蔵制作のため

京都御苑の北に江戸時代初期から公家屋敷を構える和歌の家・冷泉家。鎌倉初期から伝わる古典籍や古文書、年中行事にまつわる道具類を約800年にわたって受け継いできた同家が、文化財保存のための土蔵を制作するクラウドファンディングを「THE KYOTO Crowdfunding」で開始した。

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古着を「移民」と見立てたコレクションピース。PUGMENTの個展がタカ・イシイギャラリーで開催中

ファッションレーベルPUGMENTの2020年秋冬コレクション「Never Lonely」が、東京・六本木complex665内のタカ・イシイギャラリーで展示されている(〜6月20日)。出身地を遠く離れて日本へやってきた古着を「移民」に見立てて制作されたコレクションピースに注目だ。

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ルネ・ラリックが手がけた珠玉の香水瓶。当時の広告も展示する「ドラマチック・ラリック」が箱根ラリック美術館で開催へ

2020年は、箱根ラリック美術館の開館15周年であり、ガラス工芸家ルネ・ラリックの生誕160年。これを記念して、ラリックが手がけた香水瓶の数々を、香水の広告とともに展示する企画展「ドラマチック・ラリック」が、同館で開催される。会期は9月12日~2021年3月21日。

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東京藝術大学が同大出身の若手芸術家を支援する基金を開設。新型コロナウイルスでの活動自粛を受けて

新型コロナウイルス感染症の拡大による活動自粛により、多くの芸術家が経済的な影響を受けている。東京藝術大学は同大出身の若手芸術家を対象にその活動を支援する「東京藝術大学 若手芸術家支援基金」を設置。自己財源や一般企業からの協賛金に加え、クラウドファンディングでも資金を募る。

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西暦3020年に発掘される『ポケットモンスター 赤・緑』の世界。ダニエル・アーシャムの新作個展をチェック

ニューヨークを拠点とするアーティスト、ダニエル・アーシャムの新作個展「Relics of Kanto Through Time」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催。本展は、西暦3020年に発掘された『ポケットモンスター 赤・緑』の世界をイメージして展開される。会期は6月9日~7月4日。

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