若手アーティスト4名の多彩な表現。糸川ゆりえ、大久保薫、戸田悠理、村田啓による展覧会が開催中
糸川ゆりえ、大久保薫、戸田悠理、村田啓によるグループ展が、東京・天王洲の児玉画廊で開催中。それぞれ独自の手法を追求する4名の作品は、ひとつの空間でどのように作用しあうだろうか。会期は2月29日まで。
糸川ゆりえ、大久保薫、戸田悠理、村田啓によるグループ展が、東京・天王洲の児玉画廊で開催中。それぞれ独自の手法を追求する4名の作品は、ひとつの空間でどのように作用しあうだろうか。会期は2月29日まで。
3月13日~15日に開催予定だった、バットシェバ舞踊団/オハッド・ナハリン『Venezuela-ベネズエラ』が中止となった。拡大する新型コロナウイルスの影響。
マシュー・バーニーによる最新のフィルム作品『リダウト』と『クレマスター』サイクル全5部作、『拘束のドローイング9』のプログラム上映が、2月29日〜3月15日に東京都写真美術館ホールで行われる。※本公演は延期となりました
東京・表参道のファーガス・マカフリー東京で、元永定正展「あみだだだだ」が開催中だ。本展では、元永の多彩な表現方法が融合した革新的な時期である1980〜85年に制作された絵画を紹介。会期は3月14日まで。
外来の文化を受容しながら発展し、いまもなお変化し続ける「和食」。今回、多角的な視点からその歴史と魅力に迫る特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が、東京・上野公園の国立科学博物館で開催される。会期は3月14日〜6月14日。
女性アーティストに捧げられたアートプライズ「AWARE Prize」が、今年3月5日〜8日にニューヨークで開催されるアートフェア「アーモリー・ショー」で誕生する。女性アーティストの個展を行うギャラリーを対象に選考が行われ、受賞アーティストまたはそのエステートには1万ドルの賞金が授与される。
アーティスト・中澤大輔によるサイトスペシフィック・サウンドインスタレーションのシリーズ「Passage Tells Project」。その4作目が、東京・上野の商店街「アメ横」を舞台に、立ち飲み居酒屋「魚草」で展開されている。会期は4月19日まで。
アーティスト・布施琳太郎のキュレーションによるグループ展「余白/Marginalia」が、SNOW Contemporaryで開催されている。本展には小松千倫、髙橋銑、中村葵、村山悟郎の4名が参加。会期は3月21日まで。
1950年代より衣裳デザインで活躍し、1977年には初の東洋人デザイナーとしてパリ・オートクチュール組合に所属するなど、日本人ファッションデザイナーの草分けとして活動してきた森英恵。その仕事の軌跡と思想をたどる展覧会が、水戸芸術館で開幕した。(本展は水戸芸術館の臨時休館によって4月2日で閉幕)
今週スタートした展覧会と2月24日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。
ニューヨークを拠点に、バーチャルと現実世界を行き来するような作品を手がけるエキソニモ。その個展「Slice of the universe」が、東京・神宮前のMASAHIRO MAKI GALLERYで開催される。会期は2月22日~3月28日。
「カラー写真のパイオニア」と呼ばれ、半世紀以上にわたってニューヨークを拠点に写真制作を続けたソール・ライター。その回顧展「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」が京都の美術館「えき」KYOTOへと巡回する。会期は4月11日~5月10日。
東京国立近代美術館企画課長の蔵屋美香が、2020年4月1日付で横浜美術館の新館長に就任することが発表された。
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の上演作品を、映画館で楽しめる「METライブビューイング」。その最新上映として、ウィリアム・ケントリッジが演出を手がけたアルバン・ベルクのオペラ『ヴォツェック』が、2020年2月28日~3月5日に全国公開される。
新型コロナウイルスの影響により、2020年3月19日〜21日に予定されていたホテル型アートフェア「ART in PARK HOTEL TOKYO 2020」の開催延期が決定した。
新型コロナウイルスによって今年の開催が中止になった「アート・バーゼル香港2020」が、オンライン・ビューイング・ルームの開設を発表した。今年の出展が決定されていたすべてのギャラリーを無料で招待し、3月20日〜25日に一般公開される。
現代芸術振興財団の主催するアートアワード「CAFAA賞2020」の募集が3月1日にスタートする。ファイナリストに選ばれた3名は都内で同時に個展を開催。
東京ミッドタウンで2回目となる「未来の学校祭」が開幕した。アートとテクノロジーで未来の社会を考えるこのフェスティバル。「脱皮」をテーマにした今回の見どころとは?
自身も過去にひきこもりの経験を持つ美術家・渡辺篤を中心として、2018年に発足した「アイムヒア プロジェクト」は、ひきこもり当事者をはじめとする孤立者に伴走するかたちで、その存在や声を社会に向けて発信し、共に考え、アートによって社会に直接的な作用をもたらそうという試みだ。2019年その延長として新たな企画「修復のモニュメント」が行われ、その成果と過程を発表する展覧会が、2月21日~3月15日に横浜・BankART SILKにて開催される。
大垣美穂子と佐藤雅晴の2人展「尾行ー不在の存在/存在の不在」が、東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催される。会期は3月13日~4月10日。