foxcoの個展「The Longest Night」がスパイラルガーデンで開催。「おばけいぬ」のインスタレーションも
ロンドンを拠点に活動するアーティスト・foxco(フォクスコ)の最大規模の展覧会「The Longest Night (ザ ロンゲスト ナイト)」が、東京・青山のスパイラルガーデンで開催される。会期は2025年1月8日〜19日。
ロンドンを拠点に活動するアーティスト・foxco(フォクスコ)の最大規模の展覧会「The Longest Night (ザ ロンゲスト ナイト)」が、東京・青山のスパイラルガーデンで開催される。会期は2025年1月8日〜19日。
70年以上にわたり日本および世界のポップ・アートを牽引してきたアーティスト・田名網敬一のアメリカ初となる個展「Keiichi Tanaami: Memory Collage」が、マイアミ現代美術館で開催されている。会期は2025年3月30日まで。
メトロポリタン美術館は、新しい近現代美術ウィングのデザインを発表した。メキシコの建築家フリーダ・エスコベドが設計を手がけるこの新しいウィングは、同館の20世紀・21世紀の美術コレクションを展示するためのスペースを提供するとともに、アクセシビリティ、持続可能性、インフラの改善を目指している。
日本を代表するファッションブランドのひとつ「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」が、香港のCHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)とともに初の試みとなる「ANTEPRIMA x CHAT Contemporary Textile Art Prize 2024」を立ち上げた。
2018年より解体・新築工事を行ってきた「Ginza Sony Park」が、2025年1月26日にグランドオープン。それにあわせ、第一弾プログラムとして「Sony Park展 2025」もスタートする。
2025年春、東京シティビューで手塚治虫「火の鳥」展(副題:火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡(どうてきへいこう)=宇宙生命(コスモゾーン)の象徴)が開催される。生物学者・福岡伸一の監修のもと、命の循環や動的平衡、未来に向けた生命に対する問いかけが描かれ、現代に生きる私たちに深い洞察を与えるものとなる。
奈良国立博物館開館130年・天理大学創立100周年記念特別展「世界探検の旅―美と驚異の遺産―」が奈良国立博物館で開催される。本展では、天理大学附属天理参考館の貴重なコレクションを中心に、世界各地の文明や神々、20世紀の民族文化などをテーマにした約250件の作品が展示される。会期は2025年7月26日~9月23日。
毎回ヨーロッパの異なる都市を会場に開催される国際展「マニフェスタ(Manifesta)」。30年以上の歴史を持つこのビエンナーレが、今年、バルセロナ広域を舞台に行われた。史上最大スケールとなった今回のマニフェスタを、国際芸術祭「あいち」2025のプロジェクト・オフィサーを務めるキュレーター・北澤ひろみが現地からレポートする。
韓国の同名webtoonをもとにした韓国ドラマNetflixシリーズ『わかっていても』を原案に、横浜流星と南沙良を主演に迎えて同作の日本版ドラマ『わかっていても the shapes of love』が完成。美術大学を舞台とするこの作品の先行上映イベントが、東京藝術大学で開催された。
現代アートコレクター・植島幹九郎によって渋谷に設立された「UESHIMA MUSEUM」。約700点にもおよぶそのコレクションのなかから16点が、都内2ヶ所の医療機関に貸出・展示される。
東京オペラシティ アートギャラリーで、インドネシアを拠点に活動する現代アーティスト・今津景による初の大規模個展「今津景 タナ・アイル」が開催される。
ベルギーを代表する現代アーティスト、リュック・タイマンスの回顧展「The Past」が、北京の現代美術館「UCCA現代アートセンター」で開催中。87点の作品を通じて、タイマンスの絵画が持つ時間と記憶の奥深さに迫る貴重な機会だ。
京都のHOSOO GALLERYで、企画展示「庭と織物──The Shades of Shadows」が開幕した。
愛知県は、県が運営する愛知県美術館と愛知県陶磁美術館について地方独立行政法人制度化し、2館一体で運営する方針を固めた。
日本画家・川端龍子(1885〜1966)の作品と高橋龍太郎の現代美術コレクション作品とを融合させた企画展「ファンタジーの力」が、東京・大森の大田区立龍子記念館で開幕した。会期は2025年3月2日まで。
アトランタ・デザイン美術館で展覧会「CHARACTERS: Type in Action」が開催中。フォントを制作する会社「Vocal Type」の実践を通じて社会正義運動の歴史をたどり、タイポグラフィが持つ力強いメッセージ性や、多様性が創造性を豊かにする可能性を示す注目の展示となっている。
麻布台ヒルズにオープンしたボッテガ・ヴェネタの新ストア。ここではアーティスト・三嶋りつ惠による作品に注目だ。
異なるアプローチをもちながらも、アイデンティティを考察する作品を発表してきた森村泰昌とシンディ・シャーマン。ふたりの写真作品を初めて一堂に紹介する展覧会「仮面の舞踏」が香港のM+で開催される。会期は12月14日〜2025年5月5日。
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
今年10月、中国江蘇省宜興市に隈研吾が設計したUCCA陶美術館が誕生した。陶芸の長い歴史を持つこの地で現代美術館「UCCA」が運営する4つ目の拠点として、伝統と現代、ローカルとグローバルが交差する新たな可能性と未来を探る。