「TODA BUILDING」、アートとビジネスの新拠点へ
東京駅からほど近い京橋エリア。ここに11月2日、「TODA BUILDING」が開業した。アートとビジネスが交錯する新拠点だ。
東京駅からほど近い京橋エリア。ここに11月2日、「TODA BUILDING」が開業した。アートとビジネスが交錯する新拠点だ。
GINZA SIXがVIP会員に向けて様々なリベラルアーツプログラムを展開する「CREATIVE SALON」。1年でもっとも月が美しいという中秋の満月の日、夜間は通常非公開の「小田原文化財団 江之浦測候所」を貸し切り、満月が昇るのを鑑賞して宇宙に思いを馳せるというエクスクルーシブな催しが限られた会員のみを招いて開催された。当日の様子をお届けする。
近代日本の工芸界において大きな足跡を残した香取秀真(かとり・ほつま)。その生誕150年、没後70年という節目の年に、大規模な展覧会が松本市美術館で開催されている。会期は12月1日まで。
京都・両足院を舞台に、メキシコのボスコ・ソディと日本の加藤泉による2人展「黙: Speaking in Silence ‒ Bosco Sodi & Izumi Kato」が開催される。その様子をアーティストの言葉とともに紹介する。
京都市のふるさと納税返礼品に、村上隆のアートグッズが登場。ふるさと納税でしか手に入らない特別版となっている。
今年で第4回の「Art Collaboration Kyoto」(ACK)が国立京都国際会館で開幕した。それとともに、大小数十の展覧会が市内の美術館やギャラリーで同時に開催中の京都は、かつてないほどの盛り上がりを見せている。その様子をレポートする。
この三連休に閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
大阪市立美術館で約130件の国宝が集結する大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」が開催される。会期は2025年4月26日〜6月15日。
これまで京都の元離宮二条城や京都国立博物館で開催されてきたアートフェア「artKYOTO」が、今年初めて東本願寺の飛地境内にある名勝・渉成園を舞台に開催。その様子をレポートする。
東京シティビューで、「手塚治虫『火の鳥』展-火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡(どうてきへいこう)=宇宙生命(コスモゾーン)の象徴-」展が開催される。会期は2025年3月7日~5月25日。
ヴァン クリーフ&アーペルが取り組むモダン/コンテンポラリーダンスの祭典「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」フェスティバルが、11月16日まで日本で開催されている。ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、彩の国さいたま芸術劇場で展開される本公演のなかから、開幕直後の公演をレポートする。
エスパス ルイ・ヴィトン東京で、アメリカ・インディアナ州出身のウェイド・ガイトンによる日本初個展「THIRTEEN PAINTINGS」が始まった。会期は2025年3月16日まで。
これまで国立工芸館(石川)をはじめ、アメリカや日本各地で巡回開催されてきた「ポケモン×工芸展-美とわざの大発見-」展が、ついに東京で開催される。会期は11月1日〜2025年2月2日。
蜷川実花の過去最大規模の関西個展「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」が、京都市京セラ美術館で開催される。会期は2025年1月11日〜3月30日。
高輪ゲートウェイ駅に隣接した再開発地区「TAKANAWA GATEWAY CITY」が2025年3月に街開き、26年春に全体開業する。この全体開業時に総合文化施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」もオープンすることが発表された。
国立新美術館で、パフォーマンス・アートを発表してきた米国在住のアーティスト・荒川ナッシュ医による国内初の美術館個展「ペインティングス・アー・ポップスターズ」がスタートした。会期は12月16日まで。
京都の宿泊施設や商業施設、公共空間など市内10ヶ所を会場に、京都に縁のある若手アーティスト14名による作品を紹介する展覧会「逆旅京都(げきりょ きょうと)」が開催中。会期は11月6日まで。
生誕120年を迎える人間国宝・黒田辰秋の回顧展「生誕120年 人間国宝 黒田辰秋―木と漆と螺鈿の旅―」が京都国立近代美術館で開催される。素材を熟知し、木と漆、螺鈿の技法で独自の作品世界を築いた黒田の代表作が一堂に集まる。会期は12月17日〜2025年3月2日。
今年初開催された、展覧会とアートフェアで構成されるアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」が、その規模を拡大して開催される。会期は2025年1月31日〜2月24日。
皇居三の丸尚蔵館で、10月29日から「公家の書-古筆・絵巻・古文書」と「皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸」が始まった。