
現実と夢が混在した心象風景を描く画家・工藤麻紀子。国内美術館初の個展がスタート
日常生活で出会った風景を組み合わせ、ダイナミックな画面構成で描く工藤麻紀子。学生時代の作品から最新作まで、インスタレーションも含めて140点余りの作品を集めた「工藤麻紀子 花が咲いて存在に気が付くみたいな」と題する個展が、平塚美術館で始まった。

日常生活で出会った風景を組み合わせ、ダイナミックな画面構成で描く工藤麻紀子。学生時代の作品から最新作まで、インスタレーションも含めて140点余りの作品を集めた「工藤麻紀子 花が咲いて存在に気が付くみたいな」と題する個展が、平塚美術館で始まった。

大阪・北加賀屋エリアを「アートのまち」としてかたちづくっている千島土地株式会社のコレクションを紹介する展覧会「TIDE – 潮流が形になるとき – 」が、北加賀屋各所で開催されている。会期は7月11日まで。

「ドクメンタ15」が開幕を迎えてから2週間が経った。1つの作品で反ユダヤ主義(アンチセミティズム)が指摘されたことで、ドクメンタは大きく揺れている。

2020年に中国・武漢を皮切りにスタートし、杭州、ドバイへと巡回したルイ・ヴィトンの「SEE LV」展が、7月8日より東京ミッドタウンの芝生広場にある特別会場で開催される。その内側を一足早くレポートする。

和歌に詠われることで特定のイメージに結びつけられた土地「歌枕」から、日本の美術の豊かさにアプローチする展覧会「歌枕 あなたの知らない心の風景」(6月29日〜8月28日)が、東京・サントリー美術館で始まった。現代では、“古典”として遠くなってしまった日本人の感性をふたたび共有することを試みる、同館ならではの挑戦の空間をレポートする。

今年9月に開館する十和田市地域交流センターを記念して、同館と十和田市現代美術館において、彫刻家・名和晃平の個展「名和晃平 生成する表皮(Genetarive Interface)」が始まった(十和田市地域交流センターは10月1日からを予定)。本展のための最新作とともに、大学院生時代のドローイングシリーズ「Esquisse」で構成される空間は、彼の創作の思考をたどれる貴重な体験を提供する。オープニング記念として催されたアーティスト・トークとともにレポートする。

絵を描くことで世界と接続し、根源的な芸術のあり方を追求する現代アーティスト・加藤泉。国内外で活躍中だが、今年の夏はフランス北西の港町ル・アーヴルで全長7メートル級の野外彫刻を制作した。これまででもっとも大きい作品にこもれびが戯れる光景を見ながら、その制作過程について聞いた。

写真家や映画監督として知られる蜷川実花による最新の植物の写真と映像作品を紹介する展覧会「蜷川実花 瞬く光の庭」が東京都庭園美術館で開催中。本展の見どころを担当学芸員および蜷川本人の言葉とともに紹介する。

市民コレクターたちの寄贈によってコレクションの基礎が形成されているドイツのルートヴィヒ美術館。そんな寄贈に関わったコレクターたちに焦点を当て、20世紀初頭から今日までの多様なアート表現を紹介する展覧会「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡—市民が創った珠玉のコレクション」が国立新美術館で始まった。

東京・丸の内仲通りで美術作品を展示するプロジェクト「丸の内ストリートギャラリー」。開催50周年をむかえる本イベントは、今月より4年ぶりとなる新作の設置や一部作品入れ替えを実施するなどの試みを実施している。その様子をハイライトでお伝えする。

2020年の新型コロナウイルスによるパンデミック以降、大きく変化した社会。そのなかにおいて、心身ともに健康である「ウェルビーイング」の重要性がますます大きくなっている。森美術館で始まった「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」(6月29日〜11月6日)は、国内外16作家の作品を通し、様々な視点からウェルビーイングについて考えるきっかけを提示するものだ。

ファッションの歴史にその名が刻まれるデザイナー、ガブリエル・シャネル(1883〜1971)。その日本では32年ぶりとなる回顧展「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode」が三菱一号館美術館で開催されている。その見どころをレポートする。

ドイツ中部の街カッセルで5年に1度開催される、世界最大級の現代アートの祭典「ドクメンタ」。その第15回目となる「ドクメンタ15」が6月18日に開幕した。今回はインドネシアのアート・コレクティブ、ルアンルパがアジア初の芸術監督として迎えられ、あらゆる意味でこれまでとはまったく異なるドクメンタが、大きな話題を呼んでいる。前後編で現地からレポート。重要なキーワードも解説する。

美大受験・美術大学を舞台とした人気マンガ『ブルーピリオド』。これを題材にした初の大型展覧会「ブルーピリオド展~アートって、才能か?~」が、天王洲の特設会場で開催。作中絵画や会田誠をはじめとするアーティストたちの作品も展示される本展の見どころとは? ※画像はすべて©山口つばさ/講談社/ブルーピリオド展製作委員会

マシュー・バーニーが1987年より取り組む「拘束のドローイング」シリーズ。その9番目にあたる作品《拘束のドローイング9》を中心に、関連作品を紹介する特別展示が金沢21世紀美術館で9月11日まで行われている。

金沢21世紀美術館が同館新収蔵品を含むコレクション作品を中心に、現代美術における「うつわ」を多角的な視点で紹介する展覧会「コレクション展Ⅰ うつわ」を開催中だ。

「まわるワニ」をはじめとする機械仕掛けの作品で知られる現代美術家・タムラサトル。その個展「ワニがまわる タムラサトル」が国立新美術館で開幕した。本展の見どころを担当研究員の言葉とともにレポートする。

昨年行われた、パリのエトワール凱旋門を布で包むクリストとジャンヌ=クロードのプロジェクト「LʼArc de Triomphe, Wrapped, Paris, 1961–2021(包まれた凱旋門)」。その制作背景と実現過程をたどる企画展「クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”」が21_21 DESIGN SIGHTで始まった。

カタールと日本の外交関係樹立50周年を記念した展覧会「紙の対話」が3331アーツ千代田で開幕。カタールのアーティスト、ヨセフ・アハマドと西垣肇也樹の現地共同制作によって制作された作品と、その制作過程に焦点を当てる本展の様子をレポートする。

現代美術の巨匠、ゲルハルト・リヒターの日本では16年ぶり、東京では初となる大規模個展が、東京国立近代美術館で開幕。その展示の様子をレポートでお届けする。