
芸術家としての楳図かずおに迫る。東京シティビュー「楳図かずお大美術展」にエキソニモ、冨安由真、鴻池朋子が参加
マンガ家・楳図かずおの芸術的側面に注目したこれまでにない展覧会「楳図かずお大美術展」が東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)でスタートした。

マンガ家・楳図かずおの芸術的側面に注目したこれまでにない展覧会「楳図かずお大美術展」が東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)でスタートした。

東京・六本木のサントリー美術館で、御大典記念 特別展「よみがえる正倉院宝物 ―再現模造にみる天平の技―」が開幕。正倉院宝物の見事な再現模造約70件以上を見ることができる。会期は1月26日~3月27日。

都築響一と「下町レトロに首っ丈の会」をゲストキュレーターに迎えて、「おかん」的感性によってつくられた「おかんアート」を紹介する展覧会「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」が東京都渋谷公園通りギャラリーで開幕した。

世界最⾼⽔準の日本美術コレクションを有するボストン美術館のコレクションから選りすぐりの武者絵や刀剣を一堂に展示する展覧会「THE HEROES ⼑剣×浮世絵-武者たちの物語」が、東京・六本木にある森アーツセンターギャラリーでスタートした。

国際的に活躍する画家、大竹伸朗が、愛媛県松山市にある、国の重要文化財にも指定されている道後温泉本館を覆うテント膜《熱景/NETSU-KEI》の原画を担当した。現在、道後温泉の新しいアート作品として住民、観光客の注目を集めている。

昨年末、作品紛失に係る検証と今後に向けた施策をまとめた提言書が提出されたアーツ前橋。そのアーツ前橋で収蔵作品を中心としたテーマ展「『生の軌跡』―Traces of Life―」が開催されている。同館の基幹を成すコレクションを改めて見直す同展の様子をレポートする。

ファッション誌、カルチャー誌で活躍し、ミュージシャンのCDジャケットやライブ写真を手がけてきた堀清英。その個展「RED」が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開幕した。会期は2月20日まで。

シュルレアリスムを起点に「奇想」というテーマを設定し、モードや現代美術に受け継がれるその系譜をたどる展覧会「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」が東京都庭園美術館で開幕した。

紀元後79年のヴェスヴィオ山の噴火により埋没した古代ローマの都市、ポンペイ。その発掘品約150点が集結し、かつて繁栄した都市とその市民生活を紹介する特別展「ポンペイ」が東京国立博物館 平成館で開幕した。

国立国際美術館、長崎県美術館、三重県立美術館で開催されてきた「ミケル・バルセロ展」が、いよいよ最終会場 となる東京オペラシティ アートギャラリーに巡回。現代芸術を牽引する美術家のひとりとして、欧州を中心に精力的に活動するミケル・バルセロの全貌がまとめて紹介される貴重な展覧会だ。

東京国立近代美術館のコレクションに京都国立近代美術館が所蔵する関連作品も加えて、「アール・ヌーヴォー」を様々な視点から紹介する展覧会「めぐるアール・ヌーヴォー展」が、金沢の国立工芸館で開催されている。

今年3月19日のリニューアル開館を予定してる泉屋博古館東京が、その建物内部をひと足早く公開した。その注目ポイントとは?

建築家・白井晟一が手がけた渋谷区立松濤美術館が、今年開館40周年を迎えた。同館を白井の思想が色濃く残る開館当時の姿に戻す「白井晟一 入門」の第2部が2022年1月4日より開催される。

今年で6回目の開催となる「in BEPPU」。今回は服飾デザイナーの廣川玉枝を招致し、困難な時代を乗り越えるための「祭」を別府の町とオンラインで開催している。その見どころをレポートで紹介する。

銀座メゾンエルメスで、エルメス財団の「アーティスト・レジデンシ―」プログラム10周年を記念する展覧会「転移のすがた」が始まった。3組のアーティストとメンターが紹介される。会期は12月17日〜2022年4月3日。

「山口ゆめ回廊博覧会」の一環として、山口県宇部市にあるときわ遊園地を舞台に、メディア・アートで遊園地を彩る「TOKIWA ファンタジア 2021」が開催されている。アートが遊園地と溶け込むようなこのイベントを通じて見えてきた、観光事業におけるアートのあるべき立ち位置とは?

織物で知られる山梨県富士吉田市で、「織りと気配」をテーマに町のテキスタイル産業とアート表現の創造的な対話から、未来の産業とアートの新しい可能性を見いだす「FUJI TEXTILE WEEK 2021」がスタートした。10組の現代アーティストと富士吉田の16の機屋(はたや)が町を展示空間に多様に展開する。

新進アーティストの支援を目的に設立された現代美術のアワード「TERRADA ART AWARD 2021」が各審査員賞を発表。持田敦子、山内祥太、川内理香子、久保ガエタン、スクリプカリウ落合安奈の5組が選出されたファイナリスト展が東京・天王洲の寺田倉庫で開幕した。会期は12月23日まで。

フィリピン人の母とイギリス人の父とのあいだに生まれ、現在はロンドンを拠点に活動しているペインター、マリア・ファーラ。その新作個展「Overseas」が東京・六本木のオオタファインアーツで開催されている。会期は2022年2月5日まで。

デザイン大国のひとつとして知られるフィンランドのデザインの誕生と発展のストーリーを紐解く展覧会「ザ・フィンランドデザイン展 ― 自然が宿るライフスタイル」が、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムでスタートした。フィンランドがデザイン大国となって今日に至る背景を探る。