建築内部では、日本人アーティスト/デザイナーの作品が各所に配置される。テキスタイル作家の光井花は、い草や刺繍を用いたタペストリーをフィッティングルームに展開。「トワル ド ジュイ」を想起させる有機的モチーフを再構築した。
「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィ―・ピック バンブーパビリオン」では、紙を主素材に制作を続ける柴田あゆみが天井から降り注ぐ花のインスタレーションを設置。ノルマンディーのバラ園へのオマージュを、切り絵の技法を応用した繊細な光の庭へと変換する。

植物表現の核を担うのは、フラワーアーティストの東信だ。花をカプセル化する《ブロックフラワー》や、《パルダリウム》などの作品が壁面や空間で存在感を放つ。またアイコンバッグ「レディ ディオール」を花束へと変容させる試みも行われている。




















