
東京藝大にない「校歌」、なぜ? 在学生らが再生プロジェクト
日本で唯一の国立の芸術大学である東京藝術大学。この学校には「校歌」がないことをご存知だろうか。在学生らが中心となり、このいまは存在しない校歌を現代に蘇らせるプロジェクトに取り組んでいる。

日本で唯一の国立の芸術大学である東京藝術大学。この学校には「校歌」がないことをご存知だろうか。在学生らが中心となり、このいまは存在しない校歌を現代に蘇らせるプロジェクトに取り組んでいる。

「乳白色の裸婦」などで知られる藤田嗣治(レオナール・フジタ)。その作品だけを常設する個人美術館「軽井沢安東美術館」が10月8日に開館する。

ウクライナの子供たちを支援するチャリティオークション「Spring is around the corner」展が東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は11月2日〜12月4日。

世界の優れた芸術家に贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」の第33回受賞者が決定。絵画部門ではジュリオ・パオリーニが、彫刻部門ではアイ・ウェイウェイが、建築部門では妹島和世+西沢立衛/SANAAらが受賞することが発表された。

BBCや『ワシントン・ポスト』が選んだ2020年ベスト・ドキュメンタリー映画『画家と泥棒』。その配信がAmazon Prime VideoやU-NEXT、配給MadeGood Filmsが手がけるドキュメンタリー専門プラットフォーム「MadeGood Films見放題プラン」でスタートした。

これまで語られてこなかったアートの世界を紹介する書籍 『クィア・アートの世界 自由な性で描く美術史』が9月14日、パイ インターナショナルから刊行される。

広島県福山市でコンテンポラリーアートの企画・運営事業「Setouchi L-Art Project(SLAP)」がスタートした。福山市から発信される瀬戸内エリアの文化創生プログラムを多方面に展開するプロジェクトだ。

2008年に開館し、イスラム美術の殿堂となってきたカタール・ドーハのイスラム美術館がリニューアル。10月5日に一般公開を再開する。

山梨県立美術館は今年11月末より、メタバースを活用した取り組みをスタートさせることを発表した。

『美術手帖』10月号「五木田智央」特集が9月7日に発売。国際的に高い評価を得る作家の根底に流れる「ヘタうま」思想、色濃く影響を受けた70〜90年代カルチャーなど、あらゆる角度から五木田智央を深掘りする特集となっている。

東京国立博物館の文化財修理プロジェクトの一環として、初音ミクと17世紀の美人画、菱川師宣の《見返り美人図》がコラボレーションする。 イラストレーターによる「見返り美人ミク」を使用したコラボグッズを販売し、売り上げの一部は文化財の修繕費として活用されるという。

文化庁は令和5年度の概算要求を発表。令和4年度比で25.5パーセント増の1350億円を計上している。

1970年から半世紀以上にわたって制作が続けられてきたアメリカ人アーティスト、マイケル・ハイザーによる《City》がついに完成した。史上最大の現代美術作品とされる同作は、9月2日より一般公開される。

現代アートチーム・目[mé]がディレクターを務める「さいたま国際芸術祭2023」。そのテーマとロゴが発表された。

東日本大震災で被災した地元の人々の体験を伝えることなどを目的に、今年10月1日に宮城県南三陸町に開館する「南三陸311メモリアル」。その詳細をお伝えする。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が、福岡市中央区の旧舞鶴中学校の南棟を利用したアーティスト支援施設「Artist Cafe Fukuoka」を、福岡市からの運営受託のもと9月1日に開業させる。

1964年に建設された福岡県立美術館。県は2029年度の開館を目標に、大濠公園南側(福岡・中央区)に新たな県立美術館を建設することを決定。設計者を選ぶ公募型プロポーザルも実施されている。

ニューヨーク・クイーンズ区にある彫刻家イサム・ノグチ(1904〜1988)のスタジオの改修や一般公開を支援するため、同市文化局がノグチ美術館に450万ドル(約6億1600万円)の資金を提供することを発表した。

ICOM(国際博物館会議)が24日、プラハで開催された第26回大会においてミュージアムの新定義案を採択した。

8月31日に閉館する「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」が、来年竣工・開業予定の「虎ノ門・麻布台プロジェクト」に移転することを発表した。既存のコンセプトを継承し、「よりボーダレス」な鑑賞体験を提供することを目指すという。