
半透明の彫刻で知られる スゥ・ドーホーの大規模個展が 十和田市で開催。新作を初公開
十和田市現代美術館が開館10周年を記念して、アジアを代表するアーティスト、スゥ・ドーホーの個展を開催する。本展では、半透明の布を用いた彫刻シリーズの最新作を紹介。会期は2018年6月2日〜10月14日。

十和田市現代美術館が開館10周年を記念して、アジアを代表するアーティスト、スゥ・ドーホーの個展を開催する。本展では、半透明の布を用いた彫刻シリーズの最新作を紹介。会期は2018年6月2日〜10月14日。

東京・六本木のサントリー美術館が「琉球 美の宝庫」展を開催。第二次世界大戦の戦禍をくぐりぬけ、現代に守り伝えられた琉球の至宝を紹介する。会期は2018年7月18日〜9月2日。

「書く」と「描く」の間を主題に、平面や彫刻、パフォーマンスなど様々な表現に取り組んでいる鈴木ヒラクの最新作が展示される個展が、東京・代官山のアートフロントギャラリーで開催される。会期は2018年4月27日から5月27日。

福岡・太宰府天満宮にて、陶芸家の石本藤雄と写真家の津田直の展覧会「太宰府、フィンランド、夏の気配。」が2018年5月12日〜7月1日に開催される。ふたりの作家が向けるまなざしを通して、自然が息づく夏のはじまりを感じることができる展覧会だ。通常は非公開の文書館にも作品が展示される。

現代の中国を代表するポップアーティストとして国内外で活動する徐震(シュー・ジェン)。そのアートプロジェクト「Xu Zhen Store」がAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAで開催される。会期は5月24日〜9月1日。

17世紀西洋の写実絵画の構図を用いた映像や写真作品を国内外で発表している、小瀬村真美の美術館初個展が東京・品川の原美術館で開催される。会期は2018年6月16日から9月2日。

独自の手法で大作を生み出してきた作家・岡村桂三郎の大規模個展が平塚市美術館で開催。本展は、2008年の神奈川県立近代美術館での個展以来、県内では10年ぶりとなる大規模個展となる。

オランダの美術界を代表する彫刻家、ヘンク・フィシュの個展「At the edges of the cultivated land 耕された土地の端で」が東京・六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで開催される。日本での展覧会は、2012年にフィシュ自身がキュレーションを務めたアイシェ・エルクメンらとの3人展以来6年ぶり。

女優、モデル、声優、ミュージシャン、そして絵描きと様々な活動を行っているのんの、初めてとなる展覧会が東京・渋谷のGALLERY X BY PARCOで開催中だ。会期は2018年4月19日から5月8日。

「記憶」をテーマに映像や写真作品を中心に制作している松原健の個展「Spring Steps」が、東京・代官山のLOKO GALLERYで開催される。会期は2018年5月18日〜6月13日。本展では「ダンス」をモチーフに、その歴史的背景と熱量を映し出す。

既成品を用いて作品制作を行っている彫刻家・冨井大裕が、東京・有楽町の無印良品内にある展示スペース「ATELIER MUJI」で、無印良品の商品を用いた作品を発表する。会期は2018年4月20日〜6月24日。

東日本大震災やアメリカ同時多発テロ、リーマンショックなど世界各地で絶えず発生するカタストロフ(=大惨事)。六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展として、約40組の作品を通して美術の役割を問う「カタストロフと美術のちから展」が開催される。会期は2018年10月6日~2019年1月20日。

タグチ・アートコレクションは、実業家の田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクション。その400点を超えるコレクションのなかから、2000年代に制作された約70点を紹介する展覧会が平塚市美術館で開催される。会期は4月21日〜6月17日。

ミニマルな絵画を追求するフランシス真悟、ペインターとしての活動に加え、社会的なプロジェクトにも取り組むクリスチャン・アヴァ、アメリカで独自の抽象画を展開したサム・フランシスの3人展がセゾン現代美術館にて開催される。会期は4月21日〜9月2日。

国際交流基金が主催し、2018年3月9日から4月28日にかけて、キューバ・ハバナ市のウィフレド・ラム現代美術センターで開催されている「近くへの遠回り―日本・キューバ現代美術展」。この展覧会が6月6日から17日まで、東京・南青山のスパイラルガーデンで帰国展として開催される。

日常生活の中で目にする食べ物や雑貨などを、実物の12分の1サイズの精巧なミニチュアを制作するアーティスト・田中智。メディアでも取り上げられる田中の初となる個展が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は2018年4月27日から5月27日。

1970年代のニューヨークを中心に活躍したゴードン・マッタ=クラークの、アジア初の大回顧展が東京国立近代美術館で開催される。出品点数は彫刻、映像、写真、ドローイング、関連資料など約200点。代表作《スプリッティング:四つの角》が初来日する。

千葉県・松戸市で、アーティストに留まらず、キュレーターやリサーチャーなど世界中の様々な人々を受け入れているアーティスト・イン・レジデンス「パラダイスエア」。2013年から活動を始めてからの5年の記録を紹介する展覧会が、渋谷ヒカリエのaiiima1で2018年4月17日〜29日に開催される。

世界中で愛されている絵本「長くつ下のピッピ」、「ロッタちゃん」、「やかまし村」シリーズで知られる、アストリッド・リンドグレーン。その代表作品の原画、原稿、愛用品等約200 点が出品される展覧会「長くつ下のピッピの世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」が東京富士美術館で2018年7月28日〜9月24日の会期で開催される。その後、全国巡回を予定。

江戸時代の文化や風俗と現代性が融合した遊女の姿を「ふとんキャンバス」など独特の支持体で表現してきたアーティスト・山口藍。その5年半ぶりとなる新作展「今と古ゝに」がミヅマアートギャラリーで開催される。会期は5月9日〜6月9日。