
ドローイングを軸に活動。新たなスペース「ヒロシマ・ドローイング・ラボ」とは?
今年10月、ドローイングにフォーカスした新たなスペース「ヒロシマ・ドローイング・ラボ」が広島市中区鉄砲町にオープンする。

今年10月、ドローイングにフォーカスした新たなスペース「ヒロシマ・ドローイング・ラボ」が広島市中区鉄砲町にオープンする。

2013年にドキュメンタリー映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』が公開されるなど、近年注目を集めるアマチュア写真家ヴィヴィアン・マイヤー。その個展「Self portraits」が、Akio Nagasawa Gallery Aoyamaで個展が開催されている。会期は11月28日まで。

今週末にスタートする展覧会と10月18日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。新型コロナウイルス対策にともなう事前予約の方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

渋谷パルコ4階の「PARCO MUSEUM TOKYO」で、アーティスト・山口歴の個展「YOUR OLD FRIEND」が開催される。会期は10月31日~11月16日。

クリスティーズジャパン代表取締役・山口桂による新刊『美意識を磨く――オークション・スペシャリストが教えるアートの見方』。この刊行を記念し、作家・平野啓一郎との対談イベントがオンライン開催される。

陶芸家・建築家として活動する奈良祐希が、ドイツの高級家具ブランド「ROLF BENZ(ロルフ・ベンツ)」とコラボレーション。新作個展「Synergism」をロルフベンツ東京で開催する。会期は10⽉23⽇〜11⽉3⽇。

六本木 蔦屋書店の2階にあるBOOK GALLERYで、baanaiの個展「DOUBLE BED GALLERY」が開催される。会期は10月17日〜2021年1月17日。

ジェンダーに焦点を当てたクリエイティブスタジオ「REING」による雑誌『IWAKAN』の創刊記念展が、10月16日より東京・高円寺の書店「タタ」で開催される。旧体制的な男女の枠組に違和感を感じる人たちを寄り添うために、創刊号は「女男」を特集する。

2010年に現代美術の本格的な収集に踏みだした桶田俊二・聖子夫妻。そのコレクションを美術館で初めて本格的に公開する展覧会「The World:From the OKETA COLLECTION 世界は今:アートとつながる」が、10月24日〜11月23日に金沢21世紀美術館で開催される。

東京・神楽坂のMaki Fine Artsで、豊嶋康子の個展「前提としている領域とその領域外について」が開催される。会期は10月16日〜11月15日。

倉敷芸術科学大学芸術学部の川上幸之介研究室が、アートプロジェクトの一環として、ゲリラ・ガールズの個展を開催する。本展を通じて、ジェンダーと現代アートの関係性を再考したい。会場は、同大学11号館の展示スペースZONEと、そこから程近いCafe & Bar KAG。会期は11月10日~20日(ZONE)、10月28日~11月28日(Cafe & Bar KAG)。

2017年から様々なアーティストとともに、新たな展覧会やキュレーションのあり方を模索してきた多摩美術大学の家村珠代ゼミ。コロナ禍の今年、4回目となる展覧会には金氏徹平を迎える。会期は10月14日〜28日。

東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻の修士1年次成果発表展「OPEN STUDIO 2020 - ONLINE」がオンラインで開催されている。会期は10月18日まで。

イラストレーター・和田誠が40年以上にわたって描き続けた『週刊文春』の全表紙を収録した作品集『表紙はうたう 完全版』。その刊行を記念して、渋谷パルコの「ほぼ日曜日」で原画展「和田誠さんと。」が開催される。会期は10月22日〜11月15日。

東京・江戸川橋の現代美術ギャラリー「WAITINGROOM」が、開廊10周年を記念したグループ展「10TH」がスタートした。会期は11月15日まで。

今年10月から12月にかけて、岡﨑乾二郎の個展「TOPICA PICTUS」が各地の美術館やギャラリーなどで分散的に開催される。これらの展覧会で展示される一連の作品を収録した画集『TOPICA PICTUS とぴかぴくたす』も10月24日に刊行される。

今週末にスタートする展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。新型コロナウイルス対策にともなう事前予約の方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

国内外で活躍する美術工芸家・四代田辺竹雲斎が、作品集『CHIKUUNSAI Ⅳ ∞』を刊行。これを記念する展覧会が、銀座 蔦屋書店の「GINZA ATRIUM」で開催されている。会期は10月18日まで。

東京・南長崎のターナーギャラリーで、淺井裕介、高山夏希、松井えり菜、村山悟郎による展覧会「池袋モンパルナス2.0」が開催。本展では作品展示のほか、共同の公開制作も行われる。会期は11月16日〜12月8日。

写真を中心とした活動を行うアーティスト、fumiko imanoの個展「somehow somewhere sometimes at some place for some reason」が、東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKAで開催される。会期は10⽉17⽇~11⽉21⽇。