今週末に見たい展覧会ベスト17。「null²ⁿ」のグランドオープンから「大友良英+YCAM 新作展」まで【4/5ページ】

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」(東京ミッドタウン各所)

 東京・六本木の東京ミッドタウン各所で「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」が開幕した。会期は11月4日まで。

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE」の昨年の様子

 本イベントは、「あたりまえの日常が、おもしろくなるデザインイベント。」をスローガンに、身近な暮らしのなかにあるデザインの価値や面白さを再発見するデザインの祭典。2回目となる本展は、「みつめる」をテーマに掲げ、展示をはじめ音楽、食、本などの多彩なコンテンツを通じて、日常のあらゆる関係性のなかに存在するデザインに触れられる機会を展開する。クリエイティブディレクターは、グラフィックデザイナーの佐藤卓が務める。

 会場では、メインコンテンツとして、国内外で活躍する19組のクリエイターが参加するデザイン作品展「DESIGN LIVE EXHIBITION」を開催。デザインジャーナリストの土田貴宏をキュレーターに迎え、素材や生活、社会などを「みつめる」それぞれの眼差しを反映した作品が、芝生広場やガレリア館内にて展示されている。

会期:2026年10月16日~11月4日
会場:東京ミッドタウン各所
住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
料金:無料

「フォンタネージ――イタリアの光・心の風景」(三菱一号館美術館)

 東京・丸の内の三菱一号館美術館で、「フォンタネージ――イタリアの光・心の風景」展が開催される。会期は10月17日〜2027年1月24日。

アントニオ・フォンタネージ《朝》(1855〜58)油彩/厚紙に貼った紙 トリノ市立近現代美術館 GAM – Galleria Civica d’Arte Moderna e Contemporanea, Torino. Courtesy Fondazione Torino Musei

 アントニオ・フォンタネージ(1818〜82)は、イタリア北部レッジョ・エミリアに生まれ。第1次・第2次イタリア独立戦争に従軍した後、ジュネーヴやパリ、ロンドン、フィレンツェで制作活動を行った。1869年にトリノのアルベルティーナ美術アカデミーの教授に就任し、76年に来日して工部美術学校の画学教師として後進を指導した。

 本展では、明治期のお雇い外国人としての側面に限らず、兵士、石版画家、パリのサロンでミレーやコローを研究した画家など、多面的な活動を展開したフォンタネージの作品群を紹介。光と自然に対する関心や都市、農村の風景を描いた作品を通して、理想の風景を追求したその表現世界を展覧する。

会期:2026年10月17日~2027年1月24日
会場:三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
開館時間:10:00~18:00(祝除く金、第2水、会期最終週平日は~20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし祝日、10月26日、11月30日、12月28日、1月18日は開館)、12月31日、1月1日
料金:一般 2300円 / 大学生 1300円 / 高校生 1000円

「種と根っこ ─ 都市の耕し方」(東京オペラシティ アートギャラリー)

 東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで、企画展「種と根っこ ─ 都市の耕し方」が開催される。会期は10月17日〜12月20日。

 人間の活動そのものが自然環境を変化させる主な要因となっている現在、生態系には不安定さが生じ、自然と人工の境界はますます曖昧になりつつある。本展は、そうした状況下で都市に生きる私たちが、いかにして自然とのつながりを取り戻すことができるかを問うものだ。

 出品作家は、浅野友理子、今村文、岩名泰岳、加藤美佳、西條茜、鈴木初音、䑓原蓉子、保良雄ほか。会場では、浅野友理子《綯い交ぜの庭》(2021)をはじめとする多様な作品群を通し、都市における自然と人間の関わりが提示される。

会期:2026年10月17日〜12月20日
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2
開館時間:11:00〜19:00 ※入場は閉館の30分前まで 
休館日:月(ただし11月23日は開館)、11月24日
料金:一般 1800円 / 大・高生 1100円 / 中学生以下無料・障害者手帳等をお持ちの方および付添1名無料

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