「田中信太郎―意味から遠く離れて」(世田谷美術館)

東京・世田谷の世田谷美術館で、「田中信太郎―意味から遠く離れて」が開催される。会期は4月25日〜6月28日。
本展は、前衛芸術家としてつねに新たな作品の在り方を提示し続けた田中の、東京では初となる回顧展だ。日本未発表の70年の絵画作品から、晩年に探求し続けていた平面作品、そして亡くなるまで継続して制作した金属によるドローイングまで、アトリエに遺された作品を中心に40点弱で構成される。さらに60〜70年代にかけて、世田谷の祖師谷にアトリエを構えていたときの作品図面や資料もあわせて展示される貴重な機会となる。
会期:2026年4月25日〜6月28日
会場:世田谷美術館
住所:東京都世田谷区砧公園1-2
電話番号:03-3415-6011
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし5月4日は開館)、5月7日
料金:一般 1400円 / 65歳以上 1200円 / 大高生 800円 / 中小生 500円 / 未就学児 無料
「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。」(大阪中之島美術館)

関西を拠点に国際的な活動を展開してきた森村泰昌、ヤノベケンジ、やなぎみわ。この3名による初の大規模展「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。」が、大阪・中之島の大阪中之島美術館で開催される。会期は4月25日〜7月20日。
本展は、森村の呼びかけにヤノベケンジ、やなぎみわが応答するかたちで実現したもの。展示は新作を中心に構成され、各作家のこれまでの活動を凝縮した「驚異の部屋」となることを目指す。さらに、3人による初の共同制作も発表される予定となっている。
会期:2026年4月25日〜7月20日
会場:大阪中之島美術館
住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-1
電話番号:06-4301-7285(大阪市総合コールセンター、8:00〜21:00)
開館時間:10:00〜17:00 ※入場は閉場30分前まで
休館日:月(ただし4月27日、5月4日、7月20日は開館)
料金:一般 1900円 / 高校・大学生 1300円 / 小・中学生 500円
企画展「若冲にトリハダ! 野菜もウリ!」(福田美術館)

京都・嵐山の福田美術館で、伊藤若冲(1716〜1800)の名作《菜蟲譜(さいちゅうふ)》と、新たに発見された《果蔬図巻(かそずかん)》を同時に展示する企画展「若冲にトリハダ! 野菜もウリ!」が、4月25日〜7月5日の会期で開催される。若冲芸術の核心とも言える2つの巻物が並んで公開されるのは史上初。
《菜蟲譜》(展示期間:4月25日〜5月8日、6月20日〜7月5日)は、全長約11メートルに及ぶ絹本着色の巻物で、前半に野菜や果物、後半に昆虫や爬虫類などの小動物を描いた、若冲晩年の代表作。国の重要文化財に指定され、佐野市立吉澤記念美術館が所蔵する。本作が関西で展示されるのは2018年以来、約8年ぶりとなる。
いっぽうの《果蔬図巻》は、2023年に新たに発見され、福田美術館の所蔵となった作品。寛政2年(1790)、若冲が75歳以前に描いたとされ、全長約3メートルの画面に、瑞々しい野菜や果物が豊かな色彩で描かれている。約1年に及ぶ修理を経て、今回の展覧会で本格的に公開される。
会期:2026年4月25日~7月5日 [前期]4月25日~6月1日/[後期]6月3日~7月5日
会場:福田美術館
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
開館時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日:5月12日、6月2日、6月16日
料金:一般・大学生 1500円 / 高校生 900円 / 小中学生 500円 / 障がい者と介添人1名まで 各900円 / 乳幼児 無料



















