改修工事に伴い完全休館中の千葉県市原市にある市原湖畔美術館。同館が5月から部分的に開館し、2組のアーティストによる劇場型の連続個展を開催する。第1弾は竹内公太による「暗闇をくぐってみたら Part1 竹内公太展『のののののまつり』」で、会期は5月1日〜6月28日。
竹内公太は1982年兵庫県生まれ、福島県在住。石碑や映画館などの地域の歴史の痕跡を題材にしたインスタレーションなどを手がける。最新作では第二次世界大戦中に太平洋を横断した風船爆弾の歴史に関する連作を発表した。近年の参加展覧会に「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」、「さばかれえぬ私へ」(東京都現代美術館、2023年)、個展「浜の向こう」(いわき市立美術館・いわき芸術文化交流館アリオス、2022年)など。

本展は、ミュージアムショップの奥にある秘密の入口をくぐった先にある真っ暗な空間が会場となる。4ヶ月にわたる市原でのフィールドワークをベースに、自然の移ろいとともに太古から流れてきた時間を遡った映像インスタレーションが展開される。

なお本展開催を記念した関連イベントとして、本展の作品やこれまでの制作活動について竹内が語る「竹内公太スペシャルトーク」や、地域のまちづくりや文化的な活動に関わる人々と竹内が語り合う座談会「大放談!! 『市原にアナザーワールドはあるのか?』」が開催される。























