今週末に見たい展覧会ベスト10。オルセー美術館、アンディ・ウォーホル、ドナルド・ジャッドに90年代英国のアートまで【2/3ページ】

「モダンアートの街・新宿」(SOMPO美術館

展示風景より、松本竣介《立てる像》(1942、神奈川県立近代美術館蔵)

 東京・新宿のSOMPO美術館で、開館50周年記念「モダンアートの街・新宿」が2月15日まで開催されている。会場レポートはこちら

 同館は1976年7月に新宿で開館。本展は、開館50周年を記念し、新宿をテーマとした展覧会だ明治時代末期、新進の芸術家が新宿に集まった。新宿に生きた芸術家がさらに芸術家を呼び込み、近代美術の拠点のひとつとなった経緯がある。

 本展では、中村彝、佐伯祐三、松本竣介、宮脇愛子など、新宿ゆかりの芸術家による作品を紹介し、約半世紀にわたる軌跡に注目。また、50年という時間軸のなかで約40名の作家を取り上げ、新宿に関わる多様な美術表現を紹介している。

会期:2026年1月10日~2月15日
会場:SOMPO美術館
住所:東京都新宿区西新宿1-26-1
電話番号:050-5541-8600
開館時間:10:00~18:00(金〜20:00)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月、1月13日(ただし1月12日は開館)
料金:一般(26歳以上)1500円 / 25歳以下 1100円 / 高校生以下 無料

「CURATION⇄FAIR Tokyo」アートフェア

 東京・九段の登録有形文化財「kudan house」で、CURATION⇄FAIR Tokyoのアートフェアが今年も開催。展覧会パート「美しさ、あいまいさ、時と場合に依る」は2月8日で終了したが、今週末はアートフェアが2月13日〜15日で開催される。

 アートフェアにはANOMALY、ギャラリー広田美術、KANEGAE、MA2Gallery、MISAKO & ROSEN、しぶや黒田陶苑、ギャラリー 志、瞬生画廊、TARO NASU、東京画廊+BTAP、Wa.gallery、WAITINGROOMなど、20軒のギャラリーが出展。

 たんに作品を「並べて売る」場ではなく、邸宅という生活空間のなかで、作品と向き合い、購入後の姿を想像する場となっている。

会期:2026年2月13日〜15日
会場:kudan house
住所:東京都千代田区九段北1-15-9
開場時間:11:00〜19:00(15日〜18:00) ※入場は閉場の30分前まで
チケットサイト:https://curationfair-tokyo.square.site/

「LOVE いとおしい…っ! -鏑木清方の恋もよう、奥村土牛のどうぶつ愛-」(山種美術館

展示風景より、鏑木清方《薄雪》(1917、大正6)福富太郎コレクション資料室

 東京・広尾の山種美術館で、特別展「LOVE いとおしい…っ! -鏑木清方の恋もよう、奥村土牛のどうぶつ愛-」が2月15日まで開催されている。会場レポートはこちら

 本展は「LOVE」をテーマに日本の近代・現代絵画を紹介するものだ。鏑木清方は近松門左衛門作『冥土の飛脚』に取材し、名品《薄雪》で悲恋の物語を表した。そのほか、北野恒富《道行》、池田輝方《お夏狂乱》など、悲しいラブストーリーにもとづく福富太郎コレクションの作品を展示。

 また、川﨑小虎は故郷を夢見る子どもの姿を《ふるさとの夢》に表し、奥村土牛は《兎》などに動物への愛情を示した作品を描いている。さらに、道成寺にまつわる安珍清姫の伝説を取材した小林古径の代表作《清姫》連作全8点(いずれも山種美術館蔵)を展示している。

会期:2025年12月6日~2026年2月15日
会場:山種美術館
住所:東京都渋谷区広尾3-12-36
電話番号:050-5541-8600
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで) 
料金:一般 1400円 / 大学生・高校生 500円 / 中学生以下 無料

編集部

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