今週末に見たい展覧会ベスト20。古代エジプトから曜変天目まで【7/10ページ】

今週開幕

「開館5周年記念展 ニュー・ユートピア——わたしたちがつくる新しい生態系」(弘前れんが倉庫美術館

 弘前れんが倉庫美術館で、開館5周年記念展「ニュー・ユートピア——わたしたちがつくる新しい生態系」が開催される。

 本展は開館5周年を記念して、未来をうらなう若いアーティストたちの作品と、15000年をさかのぼるともいわれる津軽地⽅の⼈間の営みに連なる作品を織り交ぜながら、人々がつくりだす新しい⽣態系について考えようとする展覧会。会場では川内理⾹⼦の絵画や刺繍、渡辺志桜⾥のインスタレーション、SIDE COREの映像作品などを展覧。また、奈良美智の新作の絵画のほか、作家と故郷のつながりを示す作品を、奈良が弘前での高校時代に仲間とともにつくり上げたロック喫茶「JAIL HOUSE 33 1/3」の再現とともに展示する。

会期:[1期]2025年4月4日~7月7日、[2期]2025年7月11日~11月16日
会場:弘前れんが倉庫美術館
住所:青森県弘前市吉野町2-1
電話番号:0172-32-8950
開館時間:9:00~17:00 ※⼊館は閉館の30分前まで
休館日:火、5⽉7⽇、7⽉9⽇、10⽇、9⽉24⽇(ただし4月15日、22日、29日、5月6日、8月5日、9月23日は開館)
料金:⼀般 1500円 / ⼤学⽣・専⾨学校⽣ 1000円 / ⾼校⽣以下 無料

「黒の奇跡・曜変天目の秘密」(静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)

国宝 曜変天目(稲葉天目) 南宋時代(12~13世紀)

 静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で「黒の奇跡・曜変天目の秘密」が開催される。

 中国陶磁の至宝である曜変天目は、12~13世紀の南宋時代につくられ、世界に3点のみ現存し、すべてが日本に伝わっている。多くの人々を魅了し続けているのは、漆黒の釉薬に浮かぶ虹色の光彩による謎めいた美しさと言えるだろう。曜変天目はこの神秘的な輝きのほかにも、製法や伝来など様々な謎を秘めている。本展では工芸の黒い色彩をテーマとして、刀剣や鉄鐔など「黒鉄(くろがね)」とよばれる鉄の工芸品や「漆黒」の漆芸品を紹介する。

会期:2025年4月5日~6月22日
会場:静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
住所:東京都千代田区丸の内2-1−1 明治生命館1F
電話番号:050-5541-8600
開館時間:10:00~17:00 ※夜間開館あり、詳しくはHPの展覧会ページを確認してほしい。入館は閉館30分前まで
休館日:月(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
料金:一般 1500円 / 大高生 1000円 / 中学生以下無料