もうすぐ閉幕
「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」(森アーツセンターギャラリー)

米国で最大かつもっとも質の高い古代エジプト美術のコレクションを誇るブルックリン博物館。同館よりすぐりの遺物を展示する「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」が4月6日で閉幕する。レポート記事はこちら。
同館の所蔵する古代エジプト美術の遺物が紹介されるのは、およそ40年ぶり。エジプト学においては、2022年がジャン=フランソワ・シャンポリオンがヒエログリフを解読してから200周年、ハワード・カーターがツタンカーメン王墓を発見してから100周年にあたっていたが、新型コロナウイルスの世界的蔓延の影響により記念的な展覧会の開催にはいたらなかった。本展は、ポストコロナの日本における初の大規模な展覧会となる。
会期:2025年1月25日~4月6日
会場:森アーツセンターギャラリー
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
電話番号:050-5541-6800(ハローダイヤル)
開館時間:10:00~18:00(金土祝前日〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:会期中無休
料金:一般・大学・専門学校生 2500円 / 高校・中学生 1800円 / 小学生 1200円
「堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE」(PLAY! MUSEUM)

東京・立川のPLAY! MUSEUMで、デザイナー、アートディレクター、絵本作家として活躍した堀内誠一(1932〜87)を3つのテーマから紹介する展覧会「堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE」がもうすぐ閉幕する。レポート記事はこちら。
堀内はデザイナー、アートディレクター、絵本作家。『anan』や『BRUTUS』『POPEYE』など雑誌のロゴマーク、また『anan』においては創刊時のコンセプトづくりやアートディレクションを手がけ、ヴィジュアル雑誌の⻩金時代を築いた人物。本展は、「FASHION」「FANTASY」「FUTURE」といった3つのテーマで構成され、セクションごとに、有山達也、設計事務所ima、三宅瑠人・岡崎由佳の各組が展示空間をデザインを担当。3つの個性的な堀内誠一展を同時に体験することができるものとなっている。
会期:2025年1月22日〜4月6日
会場:PLAY! MUSEUM
住所:東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3 2F
開館時間:10:00~17:00(土日祝〜18:00) ※入場は閉館の30分前まで
料金:一般 1800円 / 大学生 1200円 / 高校生 1000円 / 中・小学生 600円