今週末に見たい展覧会ベスト20。古代エジプトから曜変天目まで【8/10ページ】

「ライトアップ木島櫻谷Ⅱ―おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風」(泉屋博古館東京

木島櫻谷 唐美人(部分) 大正時代・20世紀 泉屋博古館東京

 泉屋博古館東京で、企画展「ライトアップ木島櫻谷Ⅱ―おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風」が開催される。

 本展は、大正中期に大阪・天王寺の茶臼山に建てられた住友家の本邸を飾るため、木島櫻谷によって描かれた《四季連作屏風》を全点公開し、櫻谷の絵画表現の特質をライトアップする展覧会シリーズ「ライトアップ木島櫻谷」の第二弾。今回はとくに《かりくら》や《唐美人》をはじめとする櫻谷の人物画にスポットをあてるとともに、まさしく山のように遺された櫻谷の写生帖をいつもより増量して展示する。

会期:2025年4月5日~5月18日
会場:泉屋博古館東京(旧・泉屋博古館分館)
住所:東京都港区六本木1-5-1
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間11:00~18:00(金〜19:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月、5月7日(5月5日、6日は開館)
料金:一般 1200円 / 学生 600円 / 18歳以下 無料

「没後80年 小原古邨 ―鳥たちの楽園」(太田記念美術館

小原古邨 木蓮に九官鳥 個人蔵 前期展示

 太田記念美術館で「没後80年 小原古邨 ―鳥たちの楽園」が始まった。

 小原古邨(1877〜1945)は、明治末から昭和前期にかけて活躍した花鳥画の絵師。日本ではしばらくその存在が忘れられていたが、近年、注目が集まり、茅ケ崎市美術館(2018)や石川県立歴史博物館(2021)、佐野美術館(2022)など、各所で展覧会が開催されている。太田記念美術館でも2019年2月に古邨を紹介する展覧会を開催し、1日あたりの入館者数が同館の歴代2位になるほど、予想を上回る人気を博した。古邨が亡くなって今年でちょうど80年。太田記念美術館では6年ぶりに古邨の花鳥画を紹介する。

会期:[前期]2025年4月3日~4月29日、[後期]2025年5月3日~5月25日
会場:太田記念美術館
住所:東京都渋谷区神宮前1-10-10
電話番号:050-5541-8600
開館時間:10:30~17:30 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月、4月30日〜5月2日、5月7日
料金:一般 1000円 / 大高生 700円 / 中学生以下無料