チームラボの個展「チームラボ 無限の連続の中の存在」が兵庫県姫路市の姫路市立美術館で開催される。会期は前期が7月22日〜10月9日、後期が10月21日〜2024年1月3日。
本展は、自分が立つ現実空間と、彼らが展開する作品空間がつながる「ボーダレス」な空間(超主観空間)に「没入する」体験を鑑賞者にもたらすものだ。この体験を通じて、世界が連続性の上に成り立っていることを身体的に認識させるという。
前期は、「反転無分別 - Light in Dark」や「Dissipative Figures – Human, Light in Dark」「増殖する無量の生命」などが展示予定。後期は、前期の展示作品をすべて入れ替えて開催される予定だ。近年では、「生命とはなにか」というテーマのもと、新作を発表し続けるチームラボ。生物と無生物という認識の境界をも超えようとするその現在地を、前期・後期の展示替えを通じて長大なスケールで展開するという。
なお、関連企画展として、姫路市の書寫山圓教寺にて「チームラボ 圓教寺 認知上の存在」(〜12月3日)も開催中。姫路に足を運ぶ際はこちらもあわせてチェックしたい。