デザインと美術のつながりを探る。「造形紀行『デザイン』の楽しみ」展が大分県立美術館で開催中
「デザイン」を幅広い視点からとらえ、そのコレクションから様々なデザインの様相をひも解く展覧会「造形紀行『デザイン』の楽しみ」展が大分県立美術館で開催されている。会期は4月10日まで。
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図案、模様、設計、造形、構想など「デザイン」を幅広い視点からとらえ、そのコレクションから様々なデザインの様相をひも解く展覧会「造形紀行『デザイン』の楽しみ」展が大分県立美術館で開催されている。会期は4月10日まで。
本展では、同館のコレクションのなかから近現代の絵画や版画を展示するほか、県内からの特別出品により本の装幀、ポスターに至るまでを展示。それらの多岐にわたる表現を通じてデザインと美術のつながりを探ることで、デザインを考えるためのきっかけを提示する。
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1938年、右上=恩地孝四郎「蟲魚介」 1943年、中=北原白秋著、恩地孝四郎装幀
「フレップ・トリップ」 1928年 すべて カモシカ書店所蔵)
また、本展の関連イベントとしてギャラリートークも実施。学芸員や、ゲストに岩尾晋作(カモシカ書店)や西口顕一(大分県立芸術文化短期大学美術科 准教授)を招いたスペシャルイベントも予定されている。会場に足を運ぶ際はこちらもあわせて参加してほしい。
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※2023年2月27日:会場写真を追加しました