10周年を迎えた「KYOTOGRAPHIE」で改めて「京都で国際写真展を」考える
「ONE」をテーマに、第10回の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」がスタートした。日本で最大規模を誇る国際的な写真フェスティバルの様子を現地からレポートする。
「ONE」をテーマに、第10回の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」がスタートした。日本で最大規模を誇る国際的な写真フェスティバルの様子を現地からレポートする。
70年を超える活動を通して、前衛書から墨による独自の抽象表現の領域を拓いた美術家・篠田桃紅(1913〜2021)。その没後1年となる今年、首都圏では初となる回顧展「篠田桃紅展」が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。
青森の春の到来と青森発アートの未来を寿ぐ空間、「Aomori Spring Sprout展 ―青森 春に芽吹く光―」が青森県立美術館で始まった。会期は4月24日まで。
東京オペラシティアートギャラリーのミュージアムショップが生まれ変わり、新たに「Gallery 5」としてオープンを迎えた。
ドイツ生まれの現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター。その日本では16年ぶり、東京では初となる大規模個展が、東京国立近代美術館で今夏開催される。会期は6月7日〜10月2日。
ファッションブランドとのコラボレーションで注目が高まっているスペイン人のアーティスト、ココ・カピタン。その日本初個展「NAÏVY: in fifty (definitive) photographs」が渋谷にあるPARCO MUSEUM TOKYOで開幕した。本展の見どころをアーティストの言葉とともに紹介する。
現代アート界でもっとも重要な賞のひとつ、ターナー賞が2022年度ファイナリストを発表した。今年度は、ヘザー・フィリップソン、イングリッド・ポラード、ヴェロニカ・ライアン、シン・ワイ・キンの4名がノミネートされている。
今週開幕/閉幕する全国の展覧会のなかから、とくに注目したい4つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
著名人に扮したセルフポートレート作品で知られる現代美術家・森村泰昌。その大規模個展「森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」が京都市京セラ美術館の新館 東山キューブで開催されている。その概要をレポートでお伝えしたい。
東京都とトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が2018年より実施する「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」。中堅アーティストを対象に、受賞から複数年にわたる継続的支援によってさらなる飛躍を促すこの賞の第2回を受賞した藤井光と山城知佳子の受賞記念展が、東京都現代美術館で開催されている。
ダムタイプ初期メンバーのひとりで、長年ジェンダーや個人・社会の境界などをテーマに作品を発表してきたブブ・ド・ラ・マドレーヌ。その最新の個展「人魚の領土―旗と内臓」が、東京・六本木のオオタファインアーツで開催中だ。
1981年に大阪芸術大学に設置された「実験ドーム」。本ドームがサウンドアーティスト・evalaの総合ディレクションにより、空間音響を学べる施設としてリニューアルされた。
イギリスを代表する現代アーティストとして国際的に活動しているアニッシュ・カプーア。その近年の芸術的実践の成果を紹介する展覧会「Anish Kapoor: Selected works 2015-2022」が東京・六本木のSCAI PIRAMIDEで予定されている。会期は5月7日〜7月9日。
俳優でダンサーの森山未來ら有志がコレクティブ「HAAYMM」(ハイム)を結成。神戸で「Artist in Residence KOBE」の運営をスタートさせる。
Tシャツをキャンバスとしてとらえ、自由な発想でグラフィックやメッセージなどを表現するデザインコンペティション「UT GRAND PRIX 2022(UTグランプリ)」。その受賞者が発表された。
黒川紀章建築の名作として知られる銀座の「中銀カプセルタワービル」。その解体工事が4月12日から始まった。
これまで東京・青山のスパイラルガーデンで3回開催し、桶田俊二・聖子夫妻のコレクションを紹介する展覧会「OKETA COLLECTION」。その4回目の見どころを紹介する。
現代アーティスト・柳幸典がディレクターを務めるNPO法人ART BASE 百島が、アート作品の展示空間を兼ねた宿泊施設「乙 1731- GOEMON HOUSE」を5月7日にオープンさせる。
「もの派」を代表するアーティストとして世界的に知られる李禹煥。その東京では初めてとなる大規模個展が、国立新美術館で開催される。会期は8月10日〜11月7日。
「ゲンロン新芸術校」第6期の金賞受賞者・メカラウロコによる個展「鮭らは海から川へ―フェミニズムの波を漂う―」が開催。「人間と鮭」、そしてフェミニズムについて追求した作品が展示される。