
ポケモン×工芸展、MOA美術館(熱海)に巡回決定
2023年に金沢の国立工芸館で開催され話題を集めた「ポケモン×工芸展 ─美とわざの大発見─」が、静岡・熱海のMOA美術館に巡回する。会期は7月6日〜9月9日。

2023年に金沢の国立工芸館で開催され話題を集めた「ポケモン×工芸展 ─美とわざの大発見─」が、静岡・熱海のMOA美術館に巡回する。会期は7月6日〜9月9日。

村上誠・渡の兄弟と山本裕司の3名が協働で行った、美術制作のプロジェクト「天地耕作」の軌跡をたどる展覧会「天地耕作 初源への道行き」が静岡県立美術館でスタートした。会期は3月27日まで。

東京都渋谷公園通りギャラリーで、折元立身、酒井美穂子、スウィング、村上慧の4組が参加する展覧会「共棲の間合い -『確かさ』と共に生きるには-」が開幕。会期は5月12日まで。

市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の内房総5市を舞台に開催される「百年後芸術祭〜環境と欲望〜内房総アートフェス」(会期3月23日~5月26日)。そのプログラム詳細を紹介する企画発表会が行われた。

いけばな草月流の創設者として知られる勅使河原蒼風。その個展が、東京・六本木のタカ・イシイギャラリーで開催される。会期は2月10日〜3月16日。

パナソニック汐留美術館で開催中の「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」(〜3月10日)が、混雑緩和のため2月17日以降の土曜日・日曜日・祝日、および3月1日~3月10日までの全日で日時指定予約を導入する。

東京藝術大学大学美術館で開催される「大吉原展」の広報について、人身売買や性の商品化といった負の側面が触れられていないとの指摘が相次いだ。これを受けて主催が展覧会主旨を説明する文面を発表した。

国際宇宙ステーションに長期滞在し、地球を超高解像度写真、動画、360度VR動画で撮影し宇宙から地球を見る体験を再現する宇宙アートプロジェクト「WE」を、アーティスト・写真家の高松聡が発表した。

香川県琴平町の文化・芸術関係者による任意団体「琴平芸術研究所」が、2月末まで「まちぐるみコンテンポラリーアートギャラリー琴平プロジェクト」を開催中。地域とアートとの関連性を探求する様々なプログラムを紹介する。

2月9日、麻布台ヒルズに開館した新しい「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」。開館に先立ち、この新たなミュージアムのコンセプトや日本初公開の新作、そして連続し合う作品群の背後にある思想について、チームラボ代表の猪子寿之にインタビューを行った。

表参道のGYRE GALLERYで、フォトグラファー・高木由利子の写真展「カオスコスモス 弐 —桜—」が開催される。会期は3月1日〜4月29日。

今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。2月第2週は「チームラボボーダレス」「Tangent」「共棲の間合い」「天地耕作 初源への道行き」「ダレン・アーモンド Timeline」「ニューホライズン 歴史から未来へ」「CAPITALISM」の7つのご紹介。

取り壊しの危機にあった世田谷・豪徳寺にある明治期の洋館「旧尾崎テオドラ邸」が今年3月、新たに生まれ変わる。

染色家でありアーティストでもある柚木沙弥郎氏が1月31日、101歳でこの世を去った。

エントランス棟の増築工事を行ってきた大阪・中之島の大阪市立東洋陶磁美術館が、4月12日にリニューアルオープン。リニューアル後のこけら落としとしてオープン記念特別展「シン・東洋陶磁―MOCOコレクション」も開催される。

21_21 DESIGN SIGHTで企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」が開催される。会期は3月29日〜9月8日。 ※会期を変更しました(2024年6月21日)

東京を中心とする103の美術館・博物館等の入場券や割引券がセットになった1部2500円の文化施設周遊チケット「ぐるっとパス2024」が4月1日に販売開始される。

第15回
ドローイングと言語との関係を主題に、平面・彫刻・映像・パフォーマンスなどを手がけ、ドローイングの概念を拡張する制作活動を展開している鈴木ヒラク。自身のドローイング論集刊行と合わせて群馬県立近代美術館で個展を開催中の作家に、近況とともに制作をめぐる思考の一端を聞いた。

バーバラ・クルーガーの個展「シンキング・オブ・ユー。アイ・ミーン・ミー。アイ・ミーン・ユー」(英題はTHINKING OF YOU, I MEAN ME, IMEAN YOU。 最初のYOUとMEにはバツ印がつく)がサーペンタイン・サウスで開催中だ。ロンドンにおけるクルーガーの個展は23年ぶり。過去の作品を刷新して見せるだけではなく、ソーシャルネットワークサービスTikTokの利用やギャラリー外での展示など、多角的で斬新な作品の見せ方に挑戦している。会期は3月17日まで。

石川県内の多くの美術館・博物館に被害をもたらした令和6年能登半島地震。七尾市にある石川県能登島ガラス美術館も大きな被害を受けた。