
SBIアートオークションが2日間にわたり開催。最高落札額は奈良美智の6700万円
SBIアートオークションは4月23、24日の2日間にわたって東京・代官山のヒルサイドフォーラムで「第44回モダン&コンテンポラリーアートセール」を開催した。注目の落札結果を、ピックアップしてお届けする。

SBIアートオークションは4月23、24日の2日間にわたって東京・代官山のヒルサイドフォーラムで「第44回モダン&コンテンポラリーアートセール」を開催した。注目の落札結果を、ピックアップしてお届けする。

元フランス首相の父ドミニク・ド・ビルパンと彫刻家の母の元に生まれた起業家でアートコレクターのアーサー・ド・ビルパン。幼少期を様々な国で過ごし、趙無極(ザオ・ウーキー)など著名なアーティストと親しい関係を築いたアーサーは2010年に香港に移住し、昨年父とともに香港に新しいアートギャラリー「Villepin」を設立した。同ギャラリーの理念や自身のコレクション、作品の購入基準などについて、本人に話を聞いた。

第26回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。本記事では、2015年に行われた蔡國強のインタビューを公開。

第1回
2020年に7億6040万ドル(約812億円)の総売上高を記録した世界三大オークションハウスのひとつ「フィリップス」。デジタルの面において様々な取り組みを行い、アジア市場で大幅な成長を遂げた同社の昨年のパフォーマンスをはじめ、今年のオークション市場の傾向やアジアと日本のオークション市場の特徴について、最高経営責任者のエドワード・ドルマンにインタビュー。また同社日本代表の服部今日子には東京オフィスの活動について聞いた。

4月25日からの緊急事態宣言を受け、国立・都立の美術館・博物館が軒並み臨時休館を発表した。

生涯を通じて「彫刻とは何か」を追求し続けたアーティスト、イサム・ノグチ(1904〜1988)。30年以上にわたって取り組み続けられた光の彫刻「あかり」から晩年の独自の石彫に至る、ノグチの「発見の道」を様々な作品でたどる展覧会「イサム・ノグチ 発見の道」が東京都美術館でスタートした。※緊急事態宣言により4月25日〜5月31日は臨時休館

東京ステーションギャラリーで「コレクター 福富太郎の眼」が開幕した。本展は、昭和の「キャバレー王」と呼ばれた福富太郎のコレクションから約80点を一堂に紹介するものだ。

今年1月に活動を終えた品川の原美術館が、群馬県渋川市にある別館のハラ ミュージアム アークと統合。4月24日に「原美術館ARC」として開館を迎えた。新たな常設作品も加わったこの美術館の見どころとは?

小池都知事は、4月25日からの緊急事態宣言に関連し、都立美術館を休館にすることを明らかにした。1000平米以下の美術館・博物館については休業協力を要請するとしている。

アート管理サービスの「美術倉庫」が、東京・元麻布の「between the arts gallery」でコレクター展を開催している。第1弾は、⽵内真のアートコレクションによる「何も何も、⼩さきものは、みなうつくし」展。会期は5⽉23⽇まで。

政府の緊急事態宣言発令の方針を受け、東京都歴史文化財団は発令以降の対応内容を23日夜から24日にかけて発表する予定だ。

今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

ロンドン在住のフランス/イギリス人キュレーター、マチュウ・コプランがキュレーションした日本では初めての展覧会「エキシビジョン・カッティングス」が、銀座メゾンエルメス フォーラムで開幕した。「カッティング」というキーワードをもとに、この言葉が持つふたつの意味から構想された本展の見どころを紹介する。

タグチファインアートで「みんなでこわしたもの」と題する個展を開催中の岩名泰岳。生まれ育った三重県の島ヶ原村が市町村合併によって消滅してしまい、その村がもつ「土地の記憶」を絵画で表現するアーティストに話を聞いた。

今年5月よりクリスティーズがイブニングセールのジャンルを再編。5月11日に開催される20世紀美術イブニングセールのハイライト作品をピックアップして紹介する。

第1回
全世界で幅広い世代に親しまれているショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、独自の取り組みとして、2020年秋よりプロジェクト「TikTok GoToアート」をスタート。国内外の美術館の展示作品を楽しめるコンテンツやライブ配信を用意し、ユーザーに好評を博している。TikTokはアートに対してどのように取り組んでいるのか? 美術手帖では、シリーズでその取り組みを紹介していく。今回は、去る3月19日・20日に行ったアートフェア東京2021のライブ配信の模様をレポートする(PR)。

26年間渋谷を拠点として活動してきた映画館「アップリンク渋谷」が、5月20日の閉館を発表。設備や機材の老朽化が進むなか、コロナ禍で「再投資をしても先が見えない状況」だという。

第二次世界大戦で一時中断していた資生堂ギャラリーの活動を1947年に再開するにあたり誕生したグループ展「椿会」。その第8期となる「第八次椿会」に、杉戸洋、中村竜治、Nerhol(ネルホル)、ミヤギフトシ、宮永愛子、目[mé]の6組が参加する。

世界各地で挑戦を続ける70代以上の女性アーティスト16名の活動に光を当てる展覧会「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」が、森美術館で開幕した。

今年5月よりクリスティーズが従来の「印象派・近代美術」「戦後・現代美術」イブニングセールを「20世紀美術」と「21世紀美術」イブニングセールに再編すると発表した。