
BOOKOFFの洋書棚にみる現代のアジール:「路上観察学会」を手がかりとして
第16回芸術評論募集次席作品「インターネット民芸の盛衰史」の筆者、ウールズィー・ジェレミーによるレビュー。赤瀬川原平らが設立した「路上観察学会」の思想をたよりに、全国にチェーン展開する大型古本店「BOOKOFF」の洋書コーナーから現代社会における自由を見出す。

第16回芸術評論募集次席作品「インターネット民芸の盛衰史」の筆者、ウールズィー・ジェレミーによるレビュー。赤瀬川原平らが設立した「路上観察学会」の思想をたよりに、全国にチェーン展開する大型古本店「BOOKOFF」の洋書コーナーから現代社会における自由を見出す。

先天性の全盲であるミュージシャン・加藤秀幸の映画制作を追うドキュメンタリー『ナイトクルージング』が、全国順次公開されている。本作の監督を務めた佐々木誠は、視覚障害者と晴眼者が一緒に映画をつくることの暗喩として『ナイトクルージング』というタイトルをつけたという。様々な道具を駆使しながら、加藤とともに映像の手触りを獲得することを試みた同作を、キュレーターの飯岡陸がレビューする。

「美しい」だけではない。ときに何か恐ろしいもの、見てはいけないものを内包しており、それゆえにいっそう輝きを増し、見る者の目を釘付けにする──そのような不思議な力を持つクリムトの作品。代表作《ユディトI》をはじめ、金箔をふんだんに用いた「黄金様式」の作品群は、どのようにしてクリムトの代名詞的存在となったのか。東京都美術館「クリムト展」の展示作品から、クリムトが生涯にわたって描き続けたモチーフである「女性像」を取り上げ、スタイルの変遷を追う。

美術館で展覧会の企画や研究を担う学芸員。その個人名をめぐり、SNSで議論が巻き起こっている。学芸員の個人名を積極的に出したがらない日本の風潮はどこから来るのか? 学芸員は現状に対してどのような思いを抱いているのか?

5月第1週に「フリーズ・ニューヨーク」と「TEFAF New York Spring」がニューヨーク市内で同時開催された。これまでこの期間は「フリーズ・ウィーク」と呼ばれ、「フリーズ」がメインという勢力図であったが、今年は形勢に変化が見られていると話題に。この2つのフェアの様子を比べてみたい。

『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれた布施琳太郎「新しい孤独」をお届けする。

『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれたはがみちこ「『二人の耕平』における愛」をお届けする。

『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれた沖啓介「Averages 平均たるもの エドワード・ルシェから始める」をお届けする。

『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれた大岩雄典「別の筆触としてのソフトウェア——絵画のうえで癒着/剥離する複数の意味論」をお届けする。

映画監督の是枝裕和、西川美和が立ち上げた映像制作者集団「分福」の1期生で、両監督の愛弟子でもある広瀬奈々子のデビュー作『夜明け』が各地で公開中だ。公開記念イベントとして、宣伝写真を担当した写真家・佐藤麻優子と広瀬によるトークショーが、アップリンク渋谷にて開催された。その模様をレポートする。

『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、次席に選ばれたウールズィー・ジェレミー「インターネット民芸の盛衰史」をお届けする。

1989年1月から2019年4月まで続いてきた「平成」。この間、日本のアートシーンではどのような出来事があったのか? 令和の時代に向けて、改めて振り返る。

2019年1月に東京・日の出で発見され、都が撤去した「バンクシー作品らしきネズミの絵」。本作の議論のひとつが、バンクシーのものかという作品の真贋。また、バンクシー本人によるものだと判明した場合にも、作品を一般公開することは公共物に描かれた「落書き」を都が認めることになり、ダブルスタンダードではないかという批判も出ている。また、バンクシーの手法を真似た作品も日本各地に出現するなか、「この騒動すべてがバンクシーの作品と呼べるのではないか」という指摘もある。バンクシーに直接インタビューをした経験を持ち、バンクシーに関する本の翻訳を多く手がけてきた鈴木沓子は、一連の騒動をどう見ているのか。作品の意味を解説する。

2018年末、ニューヨーク・マンハッタンにあるフォード財団ビルが、2年の改装工事を経て「フォード財団 センター・フォー・ソーシャル・ジャスティス(Ford Foundation Center for Social Justice)」としてリニューアルオープンした。今年3月、その建物の一角に、社会問題をテーマにしたアートを展示するスペース「フォード財団ギャラリー」が新たにオープンし、一般に公開されている。財団のミッションを体現する、特別な使命を担ったこのギャラリー。その様子を取材してきた。

まもなく始まる2019年ゴールデンウィークに向け、10連休を利用して訪れたい、編集部注目の15の展覧会を3回に分けて紹介する。第3回は西日本編。

まもなく始まる2019年ゴールデンウィークに向け、10連休を利用して訪れたい、編集部注目の15の展覧会を3回に分けて紹介する。第2回は東日本編。

年齢や性別、プロ・アマを問わず、映像クリエイターと作品企画を募集するコンペティション「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」。5回目となる今年の作品募集がスタートした。応募期間は6月12日まで。

まもなく始まる2019年ゴールデンウィークに向け、10連休を利用して訪れたい、編集部注目の15の展覧会を3回に分けて紹介する。第1回は首都圏編。

今年10日間となるゴールデンウィークの長期休暇中には、海外へ展覧会を見に行くのも楽しみのひとつ。海外で開催されている展覧会のなかから、編集部が注目する展覧会を都市ごとに5つずつピックアップ!最終回はパリ編。

今年10日間となるゴールデンウィークの長期休暇中には、海外へ展覧会を見に行くのも楽しみのひとつ。海外で開催されている展覧会のなかから、編集部が注目する展覧会を都市ごとに5つずつピックアップ!第4弾は上海編。