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秋に食べたい。ミュージアムで出会えるオリジナル秋メニュー(東日本編)【2/3ページ】

山種美術館「奥村土牛展 オリジナル和菓子」

 恵比寿に佇む「山種美術館」は、日本初となる日本画専門の美術館だ。近代・現代日本画の名品を数多く所蔵し、落ち着いた空間で作品の細やかな質感や美しさをじっくりと堪能できる。1階の「Cafe椿」では、青山の老舗和菓子店「菊家」に特別注文したオリジナル和菓子を提供し、多くのアートファンを魅了している。

山種美術館 外観 写真提供:山種美術館

 現在開催中の特別展「奥村土牛 ―名作でたどる100年のあゆみ―」(8月8日~10月4日)にあわせて仕立てられる「オリジナル和菓子」(税込価格:710円/抹茶とのセットで1600円)は、土牛の名画のモチーフや絶妙な色彩を和菓子職人が丹念に表現した逸品だ。なめらかな舌触りの餡と上品な風味が際立ち、抹茶とともに味わえば、絵画のもつ清らかで優美な世界観が口いっぱいに広がる。なお、この和菓子は2個からテイクアウトも可能だ。

奥村土牛の代表作《醍醐》からインスピレーションを受けたオリジナル和菓子

山種美術館「Cafe椿」
営業時間:10:30〜17:00

町田市立国際版画美術館「鴨蕎麦」

 芹ヶ谷公園の豊かな緑に包まれた「町田市立国際版画美術館」。世界でも珍しい版画専門の美術館であり、四季折々の自然を感じながら古今東西の優れた版画作品に親しむことができる。館内の「喫茶けやき」は、大きな窓から自然光が差し込む心地よい憩いの場だ。

町田市立国際版画美術館 外観 写真提供:町田市立国際版画美術館

 この秋から登場した「鴨蕎麦」(税込価格:800円/提供期間:9月12日〜11月23日)は、企画展「うき世のたわむれ:笑いつづける浮世絵と幕末明治の渦」で取り上げる作品の年代にあわせて考案されたメニューだ。柔らかく味わい深い鴨肉とネギが出汁の旨味と絶妙にマッチし、鑑賞後の心と体を優しく満たしてくれる。肌寒さを感じる秋の日に恋しくなる、温かい一杯だ。

これからの季節にうれしい、温かい鴨蕎麦とほうじ茶のセット

町田市立国際版画美術館「喫茶けやき」
営業時間:10:30〜16:30(土日祝10:00〜)

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