絵画表現の多様性を楽しむ芸術祭。「うららか絵画祭」が東京・根津で開催へ

東京・根津の谷根千エリアを中心としてギャラリーやお寺、カフェなど全9ヶ所で「うららか絵画祭」が開催される。会期は2月4日~19日。

神農理恵 dog(big) 2021 鉄、油性塗料、アクリル 撮影=髙木遊

 東京・根津の谷根千エリアを中心に、ギャラリーやお寺、カフェなど全9ヶ所で「うららか絵画祭」が開催される。多様化する現代の絵画表現をあえて定義せず、鑑賞者にその表現の幅広さを知って、楽しんでもらうことが目的となる。会期は2月4日~19日。

 本芸術祭は、各会場にそれぞれのアーティストやキュレーターが集い、作品や展示空間を制作。会場独自の考え方やスタイルが特徴であり、各キュレーターの感覚や専門領域をもとにした「絵画観」から選定されたアーティストらが、多種多様な絵画作品との出会いを創出するという。

 参加キュレーターは飯盛希、伊藤結希、HB、髙木遊、ときめき絵画道、布施琳太郎、三宅敦大。

 参加アーティストは、石毛健太、小倉孝俊、加藤泉、金玄錫、小林正人、城田圭介、神農理恵、髙木彩圭、多田恋一朗、谷口洸、都築拓磨、中根唯、那須佐和子、西原彩香、平田守、堀田ゆうか、本山ゆかり、山田悠太朗。

 展示会場はAkira Taniguchi Contemporary、HAGISO、haco - art brewing gallery -、感應寺 外壁&境内、自性院駐車場、The 5th Floor、HB. Nezu、渡辺歯科医院(休日のみ)、喫茶サンクレスト。

谷口洸 Wave after Wave 2021 A型バリケード、ペンキ 撮影=岩崎広大
平田守 My Poster(forever with you) 2022 ときめきメモリアルのポスター、MDF、アクリル板(押出成形)、アクリル絵具、水性ゲルボールペン、鉛筆で描画された白象紙、ウレタン塗料、ステンレスビス 撮影=谷口洸
堀田ゆうか Standing(barely) / Holding(barely) 2022 ミクストメディア 撮影=松尾宇人
haco - art brewing gallery -
感應寺 外壁&境内
The 5th Floor

編集部

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