坂茂のペーパーパーテーションが伝えるウクライナ難民の現実と詩。「ペーパー・サンクチュアリ」が大分県立美術館で開催へ
建築家・坂茂が考案した「紙の間仕切りシステム(PPS)」をキャンバスに、ウクライナ難民の現状を伝える「『ペーパー・サンクチュアリ』- ウクライナ難民の現実と詩 - 坂 茂」が大分県立美術館1階のアトリウムで開催される。会期は2024年1月13日〜2月4日。
建築家・坂茂が考案した「紙の間仕切りシステム(PPS)」をキャンバスに、ウクライナ難民の現状を伝える「『ペーパー・サンクチュアリ』- ウクライナ難民の現実と詩 - 坂 茂」が大分県立美術館1階のアトリウムで開催される。会期は2024年1月13日〜2月4日。
福岡市美術館で、九州派として活躍した美術家、オチ・オサム(1936〜2015)の、美術館発の回顧展「オチ・オサム展」が開催される。会期は1月24日~3月24日。
ルーヴル美術館が2024年1月より入場料の見直しを発表した。コスト増などに対応するため、一般入場料は現在の17ユーロ(約2700円)から22ユーロ(3500円)に値上げられる。
世界最高峰の演劇の祭典「アヴィニョン演劇祭」に招聘され、スタンディング・オベーションに包まれたSPAC-静岡県舞台芸術センターによる野外劇『マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険 〜』。初演から20年の節目に、「東京芸術祭 2023」で東京駅を背景に上演された様子を、演出の宮城聰のコメントとともにお届けする。
一般財団法人地域創造が、地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくりにとくに功績のあった公立文化施設を顕彰する「地域創造大賞(総務大臣賞)」。その令和5年度の受賞施設が決定した。
アーティストの報酬に関わるガイドラインの策定を目指す、美術のつくり手と担い手のためのネットワーク「art for all」。12月14日に、「世界のアーティストフィーから学ぶ(美術分野における報酬ガイドラインを考えるセミナー②)」がオンラインで開催される。
銀行の本店ビル内で国内の現代美術家12名の作品を展示する展覧会「The Hints 今と未来を見つめる12の視点」が、三井住友銀行東館で開幕した。会期は12月23日まで。
森美術館の「私たちのエコロジー」展から上野の森美術館の「モネ 連作の情景」、東京都現代美術館の「豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表」まで。年末年始も見ることのできる展覧会を首都圏を中心にピックアップ。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
ホリデーギフトに贈りたい、アートな要素がつまった5000円(税抜)以下のアイテムをウェブ版「美術手帖」編集部がそれぞれ厳選。プレゼントの参考にどうぞ。
setchu株式会社が運営する私設の現代美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」が、潘逸舟の2つの作品《波を掃除する人》と《ほうれん草たちが日本語で夢を見た日》の展示を2スペースで開催する。会期は12月16日〜2025年12月28日。
SHIBUYA SKYで、美術家・中﨑透の企画展「Ding-dong, ding-dong 〜Bells ringing at the bottom of the valley〜」が開催される。会期は2024年1月23日〜3月31日。
10月7日のハマスによるイスラエル襲撃以降、その暴力の応酬が止まない。パレスチナ問題への意思表示もまた「炎上」状態にある。家を追われたものの未来は? 連帯概念はどこにいったのか? 今夏からフランスで開催中の2つのパレスチナ関連展を通じて考察する。
麻布台ヒルズギャラリーのこけら落としを飾るオラファー・エリアソンの個展「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」。同展の開幕前に来日した作家に哲学者・篠原雅武(京都大学総合生存学館特定准教授)がインタビュー。展覧会タイトルを起点に、その思想に迫った。
東京・清澄白河の東京都現代美術館で、制度や価値観、約束事と対峙し続けてきた現代美術家・豊嶋康子(1967〜)の大規模個展「発生法──天地左右の裏表」が開幕した。会期は2024年3月10日まで。
ポップでカラフルな作風で、シンプルな線と色で描かれた様々なキャラクターによって知られているアメリカ人アーティスト、キース・ヘリング。その大規模個展「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで始まった。会期は2024年2月25日まで。
東京・京橋のアーティゾン美術館で「マリー・ローランサン ―時代をうつす眼」展が開幕した。日本でも人気が高いマリー・ローランサンが、女性画家が生きづらかった時代を生き抜き、評価を確立した姿を辿ろうとするものだ。会期は2024年3月3日まで。
イタリアのラグジュアリーブランド「BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)」が、世界の小さな工房をサポートする活動を今年も展開すると発表した。
恵⽐寿にあるアートショップNADiff本店(NADiff a/p/a/r/t)が15周年、そして『美術⼿帖』が75周年を迎えたことを記念し、山本浩貴による、現代を⽣きる⼈のための現代アート連続講座「現代アートをめぐる想起と忘却」が開催される。
今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
東京・日本橋の三井記念美術館で、年末年始の恒例となっている《雪松図屏風》の展示。この屏風ととともに同館コレクションの能面を見ることができる展覧会「国宝 雪松図と能面✕能の意匠」が開幕した。会期は2024年1月27日まで。