MAGAZINE

PREMIUM

ピエール・ユイグ「リミナル」展レポート。不確かな未来の記憶

ヴェネチアのプンタ・デラ・ドガーナで開催されている、フランス人アーティスト、ピエール・ユイグによる大規模個展「リミナル」。キュレーターに人工知能に造詣の深いアンヌ・ステンヌ を迎えたこの展示を、パリ在住の美術研究者・島田浩太朗がレポートする。

NEWS / REPORT

PREMIUM

安永正臣インタビュー。釉薬を用いた作品のモチーフは、大切なものを収める「うつわ」 

釉薬を焼成した立体作品を手がける安永正臣。2023年夏に銀座メゾンエルメス フォーラムで開催された「エマイユと身体」展でも強い印象を残した作家による新作展が、渋谷区神宮前のGallery 85.4で6月16日まで開催されている。個展会場でインタビューを行った。

INTERVIEW

PREMIUM

「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)で注目のグッズ5選

東京国立近代美術館でパリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館のコレクションをテーマごとにトリオで紹介する展覧会「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」が開催中。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

INSIGHT

第32回

誌面での論争はいかに始まったか。特集 1957年6月臨時増刊号「現代美術を理解しよう」

『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。アーティストの原田裕規が美術手帖のバックナンバーを現在の視点からセレクトし、いまのアートシーンと照らしながら論じる。今回は、特集 1957年6月臨時増刊号「現代美術を理解しよう」をお届けする。

SERIES / プレイバック!美術手帖

PREMIUM

第1回

「グルグルの民具」。これなーんだ?

一般の人々が日常の暮らしのなかで生み出し、使い続けてきた暮らしの「民具」。一見ただの古い道具に見えるかもしれませんが、様々な切り口から観察してみることで、ユニークな造形や意外な機能性といった「デザインの工夫」に気がつくことができます。第1回目は「グルグルの民具」。これなーんだ?

SERIES / 民具これなーんだ?

「没後30年 木下佳通代」(大阪中之島美術館)開幕レポート。初の美術館個展で見えてくる一貫した「存在」への問い

大阪中之島美術館で、美術家・木下佳通代の回顧展「没後30年 木下佳通代」が開幕。本展は国内各地の美術館で所蔵される木下の作品を厳選し、代表作などを一堂に展示する過去最大規模の個展となっている。会期は8月18日まで。

NEWS / REPORT

me ISSEY MIYAKEのSTRETCH PLEATSから生まれる、動きのデザインとそのかたち

東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で、特別展示「Focus on STRETCH PLEATS」が6月23日まで開催されている。2000年にスタートしたブランド「me ISSEY MIYAKE」を代表する素材「STRETCH PLEATS」を新しい視点で表現した展示だ。本展をディレクションしたグラフィックデザイナー・岡崎智弘に話を聞いた。

NEWS / PROMOTION

宇都宮美術館で「大川美術館コレクションによる20世紀アートセレクション―ピカソ、ベン・シャーンからポップ・アートまで」が開催。20世紀美術の多様な芸術の様相を紹介

栃木・宇都宮の宇都宮美術館で、群馬・桐生市の大川美術館が所蔵する20世紀アートのコレクションを展示する展覧会「大川美術館コレクションによる20世紀アートセレクション―ピカソ、ベン・シャーンからポップ・アートまで」が開催される。会期は6月9日~8月18日。

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