
第25回
プレイバック!美術手帖 1990年6月号 特集Ⅱ「モスクワ1990 ソ連アート最新レポート」
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は1990年6月号の特集Ⅱ「モスクワ1990 ソ連アート最新レポート」を紹介。

第25回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は1990年6月号の特集Ⅱ「モスクワ1990 ソ連アート最新レポート」を紹介。

第1回
アーティストとして生き抜くためには、作品だけではなく、社会でサバイバルするための様々な知恵が必要。アーティストの市原えつこがひとりの作家の立場から、弁護士、税理士、ギャラリストなど、各分野の専門家に知見を授かりに行く連載がスタート。初回は日本で数少ない「Art Law」に注力する弁護士である木村剛大に、仕事の現場で即戦力で使える法律知識の基本と実践をヒアリングする。

目黒区美術館では開館35周年を記念し、その特色ある教材や資料のコレクションを紹介する展覧会「美術館はおもちゃ箱・道具箱」を開催している。会期は8月28日まで。

第5回
30年以上にわたり年間数百回、美術館・博物館に足を運び続けている「ミュージアム・マニア」であり、「青い日記帳」主宰の中村剛士(Tak)がはじめて美術館を訪れる人向けに、美術館の楽しみ方をエリアごとにご案内。今回は青山編をお届けする。

第1回
国内の美術館には世界に誇る西洋絵画の巨匠の名作が多く収蔵されている。そんな名作の数々を画家のエピソードとともに紹介。来訪の参考にしてもらいたい。今回は印象派を代表する画家のひとり、クロード・モネを取り上げる。なお、紹介されている作品がつねに見られるわけではないことは留意されたい。

第4回
経済発展を背景に、中国では毎年新しい美術館・博物館が続々と開館し、ある種珍異な光景を見せている。本連載では、そんな中国の美術館生態系の実態を上海在住のキュレーター・金澤韻が案内。第4回は、2010年に開館した「上海外灘美術館」(RAM)をお届けする。

先週末から今週にかけて開幕する/閉幕する展覧会のなかから、とくに注目したい6つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

アーティスト・さわひらきと建築家・AB Rogersが、会員制の滞在型スタジオスペースを金沢にオープンさせる。

気候危機が迫る現在、デザインの力でどのように社会を変えていけるのか? ロンドンのデザイン・ミュージアムで行われている「RESTORE」展やロイヤル・カレッジ・オブ・アートの講師へのインタビューを通して、デザインと気候危機の関係性に迫る。

第5回
2月末から海外研修先として、黒海とカスピ海のあいだにある小国・ジョージアに滞在している画家の庄司朝美。渡航直前の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。隣国ともいえるウクライナの情勢を身近に感じながら、独自の文化を育んできたジョージアの首都トビリシからお届けする連載。今回は、Zazaさんの話。

第9回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第9回は、日本の美術館としては16年ぶりの開催となったゲルハルト・リヒターの個展「ゲルハルト・リヒター展」展(東京展)を担当した桝田倫広(東京国立近代美術館主任研究員)が、展覧会開催の裏側を語る。

国内では17年ぶり、東京では初となる「もの派」の代表作家・李禹煥(リ・ウファン)の大規模回顧展が、国立新美術館で始まった。李が自ら展示構成を考案し、1960年代の最初期の作品から最新作までが紹介される本展の見どころをレポートする。

東京・お台場の日本科学未来館で、「動画クリエイター」をテーマにした展覧会が開催。9組のクリエイターの動画制作に迫る。

マン・レイ作品のなかでもオブジェに着目した展覧会「マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち」が千葉・DIC川村記念美術館で開催される。会期は10月8日〜2023年1月15日

1970年に「三宅デザイン事務所」を設立し、ブランド「イッセイ ミヤケ」を創始したファッションデザイナー・三宅一生が肝細胞がんにより逝去した。享年84歳。

千葉・勝浦にて「海岸線アートプロジェクト」が始動。そのオープニング作品として美術家・音楽家の立石従寛による新作インスタレーション「Beach on Beach」が展示されている。会期は8月31日まで。

ニューヨークを拠点に、日米両国で核問題のリサーチと被爆者インタビューを続けながら制作を続ける蔦谷楽。日本で初となる個展「ワープドライブ」が開催中の原爆の図 丸木美術館で話を聞いた。

美術の文脈を紡いでいく重要な存在としてキュレーターを位置づけ、メインに据えた展示「Ginza Curator's Room」が思文閣銀座で開催される。会期は8月27日~9月11日。

コレクターの桶⽥俊⼆・聖⼦夫妻が長年収集してきた現代美術コレクションを紹介する「OKETA COLLECTION」展の後期「YES YOU CAN −アートからみる生きる力−」が、東京・天王洲のWHAT MUSEUMで開幕した。その様子をレポートする。

開館40周年を迎える岐阜県美術館の記念展として、岐阜県中津川市出身の近代日本画家・前田青邨の回顧展「前田青邨展 究極の白、天上の碧(あお)─近代日本画の到達点─」が開催される。会期は9月30日~11月13日。