
「正倉院 THE SHOW」が東京で開幕。伝説の香木「蘭奢待」の香り再現も
「正倉院」とその「宝物」を、これまでとは異なる新しいアプローチで紹介する展覧会「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」が、宮内庁正倉院事務所全面監修のもと、上野の森美術館で始まった。

「正倉院」とその「宝物」を、これまでとは異なる新しいアプローチで紹介する展覧会「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」が、宮内庁正倉院事務所全面監修のもと、上野の森美術館で始まった。

伝説的ノートブック・モレスキンと、その非営利部門であるモレスキン財団が主催する巡回展「Detour」。1600冊を超えるノートブックアートのなかから選りすぐりの作品を紹介し、これまでロンドンやパリなどで開催されてきた本展が、ついに東京に上陸した。開催にあたり来日したモレスキン財団共同創設者・CEOのアダマ・サンネ氏と、モレスキンCEOのクリストフ・アーシャンボウ氏に、両者が掲げる理念や展覧会の背景について話を聞いた。

東京・六本木のサントリー美術館で「幕末土佐の天才絵師 絵金」が開催されている。本展はあべのハルカス美術館、鳥取県立博物館からの巡回であり、東京の美術館では初の大規模展となる。会期は11月3日まで。

東京・下北沢の街を舞台に、「月」をテーマにしたアートフェスティバル「ムーンアートナイト下北沢2025」が今年も開幕した。会期は10月5日まで。

国内外のアーティストやキュレーターを迎え、宿泊施設や公共空間を舞台に現代アートを展開する「Art Rhizome KYOTO 2025 逆旅京都2」が、京都市内10の会場で開催されている。会期は11月18日まで。

学習院目白キャンパスで、同学校法人の創立150周年を記念した講演会「アートで読みとく“大切なものって何だろう?”」が10月11日に開催される。聴講無料。申し込みは10月2日 15:00まで。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

カルティエの象徴である「パンテール」の精神を宿す新たな拠点「カルティエ 銀座 4丁目ブティック」が9月19日にグランドオープンを迎えた。

株式会社ジンズは2026年春、東京・銀座の中央通りに、初のグローバル旗艦店「JINS銀座店」をオープンさせる。

1985年に押井守と天野喜孝がタッグを組み、OVAとして誕生したアニメーション『天使のたまご』。その誕生40年を記念する4Kリマスター上映および展覧会が開催される。

大阪・吹田の国立民族学博物館が、ウズベキスタンの世界遺産「カフィル・カラ遺跡」より出土した考古遺物の日本初公開を目指し、READYFORでクラウドファンディングを開始した。

根津育英会武蔵学園が、根津美術館と連携して「時計」をテーマとするフォーラム「時を刻む 祈りと生活、そして美の追求」を10月18日にライブ配信にて開催する。

「髙田安規子・政子 Perspectives この世界の捉え方」展を開催中の資生堂ギャラリーで、髙田安規子・政子が出品作について、また創作への姿勢を語った。聞き手は美術評論・多摩美術大学教授の光田由里。

テート・モダンで、イギリスの現代美術を代表するアーティスト、トレイシー・エミンの40年に及ぶ活動を総括する展覧会「Tracey Emin: A Second Life」が2026年2月から開催される。90点以上の作品を通じて、エミンの創作と人生をたどる。

アジアをコンセプトとしたアートフェア「ART FAIR ASIA FUKUOKA」が、今年10回目の開催を迎える。9月26日〜28日の開催に先んじて、「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025」の見どころをまとめて紹介する。

東京都美術館で開催中の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(〜12月21日)。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

人間と植物との関係をテーマに作品を制作してきたアーティスト・平子雄一の個展「平子雄一展 ORIGIN」が、岡山県立美術館で開催されている。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

東京・六本木の国立新美術館で、ブルガリにとって日本で史上最大の展覧会「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」が開催を迎えた。会期は12月15日まで。

人間と植物との関係をテーマに作品を制作してきたアーティスト・平子雄一の個展「平子雄一展 ORIGIN」が、岡山県立美術館で開幕した。会期は11月9日まで。なお、本展は香川、岡山、兵庫の3県8つの美術館で、日本人の現代美術家による作品を中心とした展覧会を開催する、瀬戸芸美術館連携プロジェクトのひとつとなっている。

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] で、企画展「知覚の大霊廟をめざして──三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション」が開催される。会期は12月13日~2026年3月8日。