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第23回

[ARTIST IN FOCUS]横山奈美:言葉の意味を探し求め、他者の肖像として絵画を描く

ネオン管を克明に描くシリーズを発表してきた横山奈美。「遠くの誰かを思い出す」と題されたケンジタキギャラリー 六本木での個展では、インドでの滞在を通して制作された新作絵画を発表。これまでの「ネオン」シリーズの変遷と、その背景にある考えについて話を聞いた。

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夏こそ「こわい」絵で涼みたい。日本美術に描かれた「こわさ」を探る

魑魅魍魎や妖(あやかし)、死者に亡者や幽霊は、日本美術でも多く描かれてきた。ここではそんな「こわい」モチーフを描いた作品を5点ピックアップ。怖ろしいけれどそれゆえに人々を魅了する作品は、各時代の「こわい」の感覚を伝えてくれる。その想いとともに、ひととき暑さを忘れてみたい。

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第2回

キャラクター・マトリクス

マンガ、アニメといったサブカルチャーは、2000年の村上隆による「スーパーフラット」以降、日本の現代美術の文脈を語るうえでもはや外すことができない領域となった。いっぽうで、ヴィデオゲームがその文脈であまり語られてこなかったのはなぜなのだろうか。日米間におけるヴィデオゲームの発展を美術史の流れになぞらえながら整理するとともに、そのなかで培われた独自の空間意識からゲームにおけるキャラクターデザインの美学、そしてゲームと現代美術はいかに交わっていくことができるのかについて、現代美術家・たかくらかずきが全3回にわたって論じる。第2回はたかくらが提唱する「キャラクター・マトリクス」をお届け。

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第22回

[ARTIST IN FOCUS]ケイト・ニュービー:空間の拡張と協働がもたらす自然環境との新たな関係性

鑑賞者と作品を取りまく空間や場所の観察を起点に、セラミックなどの自然の要素を作品に取り入れるケイト・ニュービー。昨秋より、東京での展示の機会が続いた作家に、制作へのアプローチ方法と作品の意図、そして多くの滞在制作を経た現在の関心について、話を聞いた。

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第21回

[ARTIST IN FOCUS]オープン・グループ:戦争と難民の時代に人々の交感と共生の方法を探求する

オープン・グループは、ウクライナのアート・コレクティブである。参加型プロジェクトによって開かれた場をつくり、人々の緩やかな結びつきを追求する。横浜トリエンナーレとヴェネチア・ビエンナーレで作品を公開した彼らに、戦争、コミュニケーション、移民などのテーマについて話を聞いた。 

「古道具」という死生観。沢山遼評「古道具坂田 僕たちの選択」展

中国・杭州のBY ART MATTERS(天目里美術館)で開催された「古道具坂田 僕たちの選択」展。「古道具坂田」店主・坂田和實が扱ってきた400点以上の品々が、現代美術家・青柳龍太のキュレーションによって美術館の空間に並べられた。その展示空間からは何を読み取ることができるのか。美術批評家・沢山遼によるレビューをお届けする。

REVIEW

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ロートレックの「線」の魅力とは何か?

商業広告だったポスターを「芸術」の域へと高めた立役者のひとり、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック。その作品の基盤には、卓越した「線描」の技術があった。

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夏休みに見たい展覧会ベスト(東京編)

2024年の夏休みを利用して訪れたい、編集部が注目する展覧会を東京、東日本、西日本の3つにわけてピックアップ。ここでは東京都内でチェックしておきたい展覧会をまとめて紹介する。*内容は随時更新しています(最終更新8月9日)

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動画「コロンブス」の炎上から考える、「知のめぐり」の在り方

ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」の楽曲「コロンブス」のミュージックビデオが炎上してから約2ヶ月。武蔵野美術大学教授で憲法研究者の志田陽子が、この炎上騒動を契機に今後のアーティストたちの表現活動において生かされるべきものを考察する。

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