ほかにも、畠山と酒井に関連のある各ジャンルの作家たち、書家兼画家の津田青楓、建築の山口文象、画家の三浦俊輔、彫刻の堀進二らが、それぞれの作品とともに紹介されており、本章の最後には、堀が作成した畠山のレリーフが展覧されている。今年リニューアルをし、「荏原」の名前がついた同館の歴史を美術の視点から紐解くような内容だと言えるだろう。



酷暑のなか外出するのは億劫に感じるが、都会の喧騒を忘れられるような空間で、先人の知恵による涼を感じながら肩の力を抜き、同館のコレクションに浸ってみてはいかがだろうか。
美術手帖プレミアム会員限定で、本展の解説イベントを実施。詳細はこちらから。




















