「体を成す からだをなす - FRAC Grand Large 収蔵作品セレクション展」(銀座メゾンエルメス ル・フォーラム)が開幕。フランスの現代アートを支えてきた公共コレクション【3/6ページ】

 8階に移動するとすぐに、アテネ(ギリシャ)出身のネフェリ・パパディムーリのコスチュームとヴィデオ作品《森になる》が広がる。本作は、7月18日、19日に同ギャラリー隣のGinza sony parkでパフォーマンスが行われる。

 会場に展示されていたコスチュームを6人のダンサーが着用し、Ginza sony parkの5階から1階までを移動しながらパフォーマンスを行う。個別に動いていた6人が、次第に衣装を介してつながりあい、フロアを移動し建物の外へ向かう様子を、観客が追いかけながら鑑賞する。そうすることで、観客は気づかぬうちに周りの人々とともに外へ向かうことになり、ダンサーの動きを追体験することになる。

展示風景より、ネフェリ・パパディムーリ 《森になる》
ネフェリ・パパディムーリ 《森になる》のパフォーマンスの様子
ネフェリ・パパディムーリ 《森になる》のパフォーマンスの様子
ネフェリ・パパディムーリ 《森になる》のパフォーマンスの様子