
秋山祐徳太子が逝去。「ポップ・ハプニング」や都知事選立候補などパフォーマンスを展開
「ポップ・ハプニング」と称するパフォーマンスや東京都知事選立候補などで知られる美術家・秋山祐徳太子が、4月3日に老衰のため死去した。享年85。

「ポップ・ハプニング」と称するパフォーマンスや東京都知事選立候補などで知られる美術家・秋山祐徳太子が、4月3日に老衰のため死去した。享年85。

J・ポール・ゲティ美術館やゲティ研究所、ゲティ保存修復研究所などを運営しているアメリカ・ロサンゼルスのゲティ財団。同財団は、新型コロナウイルスの影響を受けた地元の非営利の博物館や視覚芸術団体を支援するために、1000万ドル(約10億8000万円)の救済基金を創設することを発表した。

今年5月に開催予定だった「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」およびふじのくに野外芸術フェスタ 2020 静岡『アンティゴネ』の公演中止が発表された。

兵庫県立美術館は、4月18日から同館ギャラリー棟3階で開催予定だった展覧会「明治の金メダリスト 大橋翠石」兵庫展の中止を発表した。開幕前の展覧会が延期ではなく中止となるのは異例だ。

世界屈指の肖像専門美術館「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー」。同館が所蔵するイギリス歴代王朝の貴重な肖像画・肖像写真など、およそ100 点が来日する展覧会「KING & QUEEN展」が、2020年10より上野の森美術館で開催される。

新型コロナウイルスの影響で臨時休館している美術館・博物館。そのなかには、展示は完了しているのに展覧会を開幕することができない館も含まれている。

絵具が持つ触覚的な質感を存分に引き出す画家の門田光雅と、1990年代の日本アニメを彷彿とさせるキャラクター造形をモチーフに、絵画の探求を続ける藍嘉比沙耶。一見対照的な作品を手がける2名の展覧会「ギャルだからって入りやめてくれ 軽率なギャルはギャルをリスペクトするならやめるべき」が、東京・外苑前のEUKARYOTEで開催されている。会期は4月5日まで。

横浜・馬車道の「KITANAKA BRICK&WHITE」にオープンする、ダンスのプラットフォーム「Dance Base Yokohama」。日本では希少なダンスハウスとして、プロフェッショナルなダンス環境を提供するその施設が公開された。

美術評論家連盟は、5月16日に2020年度シンポジウム「文化/地殻/変動 訪れつつある世界とそのあとに来る芸術」を開催する。

半世紀にわたり、写真界の第一線で作品を発表し続ける篠山紀信が「初めて」にこだわり、官能と幻惑の美の世界を表現したという「première(プルミエール)」シリーズ。注目の新境地を、写真集『première sister rina&mari』と映像作品《イル・ノワール ÎLE NOIRE》(DVD)で同時に発表する。

新型コロナウイルスの大流行に対応するため、メガギャラリーのひとつであるハウザー&ワースが、自社のオンラインプラットフォームによる収益の10パーセントを世界保健機関(WHO)に寄付することを発表した。

東京・汐留にあるパナソニック汐留美術館は、4月11日から開催予定だった「ルオーと日本展」の開幕延期を発表した。

新型コロナウイルスの影響で、臨時休館しているオーストラリア・メルボルンのビクトリア国立美術館が、7万5000点以上のコレクションやバーチャルツアー、電子書籍、子供向けプログラムなどをオンラインで公開している。

クラフト・プライズの開催で知られるロエベは、自宅でも楽しるアートコンテンツとして、シリーズ制のオンラインイベント「LOEWE EN CASA(ロエベ エン カサ)」をスタートさせる。

CP+主催の「THE EDITORS PHOTO AWARD ZOOMS JAPAN 2020」で一般投票で最多票を獲得しパブリック賞を受賞した写真家・大杉隼平。その個展「scenes in mind」が、伊勢丹新宿店メンズ館「ART UP」で開催されている。

東京国立近代美術館工芸館が2020年夏を目処に石川県金沢市に移転するのに伴い、通称となる「国立工芸館」のロゴタイプが発表された。

4月16日に京都市中京区の複合施設「新風館」地下1階にオープンする映画館「アップリンク京都」がオープニング企画を発表。「見逃した映画特集 in KYOTO」と題し、113本を超える映画を一挙上映するほか、展覧会も行う(5月28日追記:アップリンク京都は6月11日に開館)。

京都造形芸術大学は4月1日付で名称を「京都芸術大学」へと変更した。これに対し、京都市立芸術大学からは「残念」だというコメントが出されている。

ゲーテ・インスティトゥート東京は、ジャーナリスト・津田大介協力のもと、TwitterとFacebook配信によるトーク・プログラムStudio202X「コロナ危機と文明の転換」をスタートさせる。全4回。

新型コロナウイルスの蔓延により、アーティストたちは作品の委託制作が中止されるなど、危機的状況に陥っている。こうした状況下、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーのアーティスティック・ディレクターであるハンス・ウルリッヒ・オブリストが、数百万ポンド(約数億円)規模のパブリック・アート・プロジェクトを呼びかけている。