東京・原宿を拠点とするオークションハウス・NEW AUCTIONが、メゾン・マルタン・マルジェラに特化したオークション「Maison Martin Margiela, 1989–2009: The Private Archive Collection」を9月26日に開催する。同社によれば、メゾン・マルタン・マルジェラ単独のオークションは日本初となる。会場は渋谷のSAI。
今回出品されるのは、ひとりのコレクターが約20年にわたって収集してきたプライベート・コレクションから選ばれた300点以上。マルタン・マルジェラが1989年のブランド創設から2009年までメゾンを率いた時代の衣服やオブジェで構成され、Artisanal、Replica、Doll(Barbie)といった代表的なシリーズに加え、各シーズンを支えたアイテムも多数含まれる。
マルジェラは、衣服の解体と再構築、既製品や古着の転用、制作工程の可視化、匿名性へのこだわりなどを通じて、ラグジュアリーや作者性、衣服の完成形といったファッションにおける既成概念を問い直してきた。今回のコレクションは、そうした思想が具体的な衣服へと展開されていく過程を、約20年にわたりたどることのできるものとなるだろう。




























