グッチが初のNFT作品を出品。クリスティーズのNFTセールで
アレッサンドロ・ミケーレがクリエイティブ・ディレクターを務めるグッチは、同ブランド初のNFT作品をクリスティーズのセール「PROOF OF SOVEREIGNTY: A Curated NFT Sale by Lady PheOnix」に出品した。入札開始価格は2万ドル。
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グッチは同ブランド初となるNFT(非代替性トークン)作品として、映像作品をクリスティーズに出品した。
この映像作品は、グッチのクリエイティブ・ディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレと、数々の受賞経験を持つフォトグラファー兼ディレクターのフローリア・シジスモンディが共同監督したもので、グッチの最新コレクション「グッチ アリア」にインスパイアされたもの。
作品はクリスティーズのNFTに特化したオンラインセール「PROOF OF SOVEREIGNTY: A Curated NFT Sale by Lady PheOnix」のなかの1ロットで、入札開始価格は2万ドル。入札期限は6月3日までで、落札者は暗号通貨「イーサリアム」での支払いも可能となっている。
なお本作の収益はユニセフUSAに寄付。新型コロナウイルスワクチンを共同購入し、途上国などに分配する国際的な枠組み「COVAX」の推進に充てられるという。